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少年野球 9月の話題

常盤平中野球部

常盤平中野球部

3年生18人の絆
どん底からの 関東大会準優勝


 昨年の県新人戦で1回戦敗退の屈辱を胸に、常盤平中野球部は3年生18人が気持ちを一つに、全員野球で夏の総体に臨み、県大会、関東大会ともに準優勝、全国大会では見事、ベスト16に入る大健闘を見せた。
 新人戦敗退後、選手間でミーティングを重ね「関東大会制覇を目標に、やるべきことを確認しあいました」と話す主将の齋藤太志君。それでも練習試合で負けを重ね、南弘三郎監督は「総体前まで調子が上がらず泥沼状態だった」と振り返った。悩んだ南監督は、選手との二者面談を行ない、エースの丹呉響平君から「全部投げます」という決意を聞いて、戦う体制が整った。
 総体が始まり調子を落としていたエースを援護したのが志賀陽仁君、岡本宗大君、川上雄万君の投手陣。決勝は磯辺中(千葉)に1―2で敗れたものの、全員野球で関東大会へ。
 8月7日から栃木県で行われた関東大会も投手陣が奮闘。決勝までの3試合を1失点で抑え、上位4チームに与えられる全国大会の切符を手にした。
 決勝は「全国大会を決め、緊張の糸が緩んでいた」と齋藤君が語るように、上一色中(東京都)に1―11で大敗。気持ちを切り替えて臨んだ全国大会。8月19日から新潟県で行われ、松島中(宮城県)との1回戦は、延長11回までもつれ込み3―2で勝利した。準々決勝で今季優勝した宇ノ気中(石川県)と対戦。延長9回の激闘は0―1で涙をのんだ。
 「楽しく3年間野球ができ、苦しい場面でもチームの絆が強かった」と語る齋藤君。「毎日、日が暮れるまで練習するほど、野球好きが集まった良いチームでした」と南監督は目頭を熱くした。

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流山市近隣少年野球大会

流山市近隣少年野球大会

野菊野ファイターズ(松戸市)
流山近隣を制覇

 5月4日から始まった第2回流山市近隣少年野球大会の決勝が9月3日、流山市総合運動公園野球場で行われ、野菊野ファイターズが野田ドンキーズを3―0で下し優勝した。
 東京都、埼玉県、茨城県、流山市、柏市、松戸市、野田市から24チームが参加し、熱戦を繰り広げた。

▽決 勝
 野田ドンキーズ
 0000000 0
 001002×3
 野菊野ファイターズ

 三回裏野菊野は、2死一、三塁、投手のボークで三塁走者石附航也君が先制のホームイン。六回の裏無死二、三塁、打者網取大晃君の二塁ゴロの間に三塁走者矢ケ崎仁君がかえり2点目をあげた。その後、ワイルドピッチで斉藤颯汰君がかえり追加点をあげ、野菊野が勝利し優勝を決めた。

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三市親善少年野球

三市親善少年野球

高柳、猛打でV
四回に一挙9点

  柏市(沼南)、鎌ケ谷市、白井市の代表チームがトーナメントで競う第39回三市親善少年野球大会(環境衛生組合杯)は8月13、14日、鎌ケ谷市の福太郎球場などで開かれた。8チームが参加した高学年の部は高柳サンダース(柏)、4チーム参加の低学年の部は白井ライナーズ(白井)が優勝した。大会は3市が持ち回りで開催している。

▽決 勝(高学年の部)
 白井00103 4
 高柳0039×12

 高柳が四回、本塁打2本を含む長短7安打、打者14人を送る猛攻で9得点。緊迫した展開から一転、一方的なゲームとなった。
 1点を追う高柳は三回裏、1死一、二塁で、1番小野大惺君がレフト線を破る3点本塁打。「強い打球を打つことだけ心がけた」という一振りが、試合の流れを変えた。
 小野君は四回にも、センターの頭上を越す3点本塁打。今大会は3試合で4ホーマーと、持ち前の長打力で優勝に貢献した。
 高柳の玉城望監督がもう一つ、勝因にあげたのが二回表の守り。ヒットとエラーで無死満塁のピンチを招いたが、先発の稲葉亮汰君が踏ん張り、無失点で切り抜けた。
 白井はエースを含む主力3選手が、故障やけがで出場できなかったり、本来のポジションにつけなかったりしたのが痛かった。

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