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少年野球 2017年9月の話題

第42回我孫子市少年野球秋季大会

第42回我孫子市少年野球秋季大会

リトルジャガーズ
打ち勝ち我孫子制覇

第42回我孫子市少年野球秋季大会(我孫子市少年野球主催、朝日新聞社・同市教育委員会後援)の決勝が9月18日、少年野球場で行われリトルジャガーズが8―4でブラックバードを下し、優勝した。同日行われた3位決定戦は、リトルイーグルスが11―0でサンスパッツに勝利した。
今夏に行われた千葉県大会で3位に入ったリトルジャガーズと決勝まで無失点で勝ち上がったブラックバードの一戦は、白熱した試合が展開された。ブラックバードが先制し、ジャガーズが追いつくシーソーゲーム。同点で迎えた五回表、1番から回る好打順で大和田宏太君がセンターオーバーの2ベースで出塁すると打線が繋がり3点を奪い、試合を決定付けた。六回にも1得点したジャガーズが手に汗握る決勝を制し、秋季大会の栄冠を手にした。
試合後、リトルジャガーズ主将の萩原勝輝君は「夏の県大会優勝チームが毎日150回素振りしていると聞いていたので、僕たちは151回やろうとみんなで話し、練習してきたので、点を返せる自信がありました」と決勝を振り返った。
表彰式で入賞したチームに朝日新聞社より賞状とメダルが授与された。

主な結果は次のとおり。
優勝=リトルジャガーズ
準優勝=ブラックバード
3位=リトルイーグルス

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第42回松戸市少年軟式野球連盟秋季大会

第42回松戸市少年軟式野球連盟秋季大会

上位打線が奮闘
常盤平、3年ぶりV

第42回松戸市少年軟式野球連盟秋季大会(市長旗争奪戦)決勝が9月18日、紙敷球場で行われ、常盤平ボーイズがセントラルパークスを5―2で下し、3年ぶり5度目の優勝に輝いた。
3位決定戦は高塚新田ラークスが野菊野ファイターズを7―4で下し勝利した。常盤平とセントラルは松戸市代表として、10月28日開幕の千葉県選手権(ろうきん杯)への出場が決定した。
常盤平打線は1番打者が出塁し足とバント、ゴロで確実にホームに還す手堅い攻撃を展開。常盤平の1番、光永翔音君は4打席でヒット2本、四球2回ですべての打席で出塁を果たし、チーム全5点のうち3点を自らがホームを踏み得点した。セントラルのサウスポー上迫田優介投手の巧みな投球に対して、常盤平打線は転がすことを基本に対応した。投手陣もエース福原輝大君を中心に6回まで無失点に抑える好投が光った。
優勝した常盤平の相川操監督は「子どもたちはてっぺんを目指しがんばっているので、夢をかなえられるように県大会に挑みたい」と話した。鈴木海偉主将は「優勝できてうれしいです。ろうきん杯は優勝したいです」と力強く答えてくれた。

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第82回流山市少年野球秋季大会

第82回流山市少年野球秋季大会

南流ファイターズ5年ぶりV
左腕エース、4試合1失点の好投

第82回流山市少年野球秋季大会は10月9日、同市の東谷グラウンドで決勝があり、南流ファイターズが流山ホークスを6―1で破り、5年ぶり5度目、春季大会との通算では10度目の優勝を果たした。
南流ファイターズの左腕エース、小林聖周君は今大会、全4試合に先発し、18回を投げて失点はわずかに1。決勝の三回に許した1点が唯一の失点だった。
流山ホークスとは新人戦の1回戦で対戦し、惜敗している。小林君はビデオで各打者の特徴を研究し、決勝に備えたという。7安打を許したが、最少失点で5回を投げ切った。
力投する小林君を援護しようと打線も奮起した。1点を追う四回、海老原大輝君の二塁打などでチャンスをつくり、木村朔人君、小関琉太君の連続タイムリーで逆転。五回には、山内拓海君のレフト越え二塁打などで4点を加え、一気に突き放した。逆転打の小関君は五回にもタイムリーを放ち、2打点の活躍だった。
決勝を指揮した矢部勝美コーチが、選手たちと歩んだ3年間を振り返る。
少年野球チームにとっては、県大会出場が大きな目標となる。出場権をかけた各大会で、ファイターズの前に立ちはだかったのが長崎FLBだ。4年生のロッテ旗予選は決勝、5年生の日本ハム旗予選は準決勝で敗れた。今年4月の春季大会も、準決勝でサドンデスの末に敗れている。
そんなファイターズに歓喜の瞬間が訪れる。7月の相馬市長杯決勝で、1―3の劣勢から劇的な逆転サヨナラ勝ちを収めたのだ。
勢いに乗り、5年ぶりに秋季大会も制した。「6年生にとっては最後の市内大会。悔いが残らない戦いをしようと思った」と主将の栗山護一君。長崎FLBとは準決勝で対戦し、6―0の完勝だった。

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