朝日スポーツキッズ

お問い合わせ
Tel.04-7143-4021
トップページ > 少年野球ニュース

少年野球ニュースBaseball News

少年野球 2018年11月の話題

野田市少年野球秋季大会 

野田市少年野球秋季大会

清水タイガース秋季大会V
野田市内全5大会完全制覇

▽決 勝
南部ルーキーズ
0000000 0
122010X 6
清水タイガース

 第37回野田市少年野球秋季大会の決勝が10月7日、関宿少年野球場で行われた。清水タイガースが南部ルーキーズに6-0で勝利、今年最後の市内大会を優勝で締めくくり、市内全5大会完全制覇を達成した。大会には市内13チームが参加し、トーナメントで戦った。
 決勝は準決勝をともに7-0の完封で勝ち上がった南部対清水。清水は準決勝で先発したエース末益遼君に代え、決勝はサウスポーの新井智裕君を先発に起用。「相手打線を見て左投げの方が相性がいいと思った」と久島弘也監督。その監督采配がズバリとはまり、期待された新井君は投打に大活躍。投げては3回まで、連続三者凡退で南部の出塁を許さず、5イニングをヒット2本に抑え無失点。打っては4打数3安打2打点と勝利に貢献した。コツコツと得点を重ねリードする清水に対して南部は四回表、七回表に得点チャンスをつくるも生かすことが出来ず、清水が6︱0の完封で優勝を飾った。
 好投した清水タイガースの新井君は「最後の市内大会で勝ててうれしい」と話し、主将の松尾柊治君は「緊張せずに勝てました。みんなのおかげです」と全員野球で栄冠を手にした。清水タイガースの久島監督は「投手をはじめ野手もしっかり守ってくれた」と選手をたたえた。

▽準決勝
南部ルーキーズ 7-0 上町少年野球部
清水タイガース 7-0 レッドファイターズ

我孫子市少年野球新人大会 

我孫子市少年野球新人大会

ジャガーズ新人戦制す
投打に上回り勝利

 第20回我孫子市少年野球新人大会の決勝は10月8日、同市少年野球場で行われリトルジャガーズが6―3で布佐スパイダースを下し、優勝した。ジャガーズは来年行われる高円宮賜杯全日本学童軟式野球葛南予選出場への切符を手にした。
 同日行われた3位決定戦は、湖北台スパローズが9―5で湖北フレンズに勝利した。

▽決勝
布佐スパイダース
0010200 3
105000X 6
リトルジャガーズ

 決勝までの2試合で19得点したジャガーズと16点を挙げたスパイダースとの決勝は、打撃力の差が結果となった。一回裏、先頭の大和田宏靖君がセンター前にヒットを打ち、盗塁、送りバントと足を絡ませ2死三塁の場面で四番渡部翔大君が右中間を破る適時二塁打でジャガーズが先制した。決勝まで打ち勝ってきたスパイダースも反撃を開始。石川君のセンター前ヒットを足がかりに1点を返し、二死満塁の逆転の好機。ここでジャガーズ先発の渡部君は意地を見せ、ピッチャーゴロに打ち取り追加点を許さなかった。ピンチの後にチャンスがやってきた。梶居昭真君が四球で出塁すると大和田君が三遊間へ技ありヒット。スクイズで勝ち越したジャガーズは、スパイダースのミスも重なり、一挙5点を奪い試合を決定付けた。
 五回表にスパイダース濱井賢治君が右中間への打球で2打点を挙げるが反撃もここまで。守備でもファインプレーが出るなど、ジャガーズが試合の流れを渡さず、優勝の栄冠を手にした。
 試合後、大和田宏章監督は打撃力のあるスパイダースに対し「投手がよく踏ん張ってくれた」と渡部君をたたえた。7イニングを投げぬいた渡部君は「たくさん打たれたけど守備に助けてもらった」とチームの勝利を喜んだ。

▽準決勝
布佐スパイダース 11-8 湖北台スパローズ
リトルジャガーズ 8-3 湖北フレンズ

柏市少年野球秋季大会 

柏市少年野球秋季大会

光ケ丘シャークス逆転V
創部42年、悲願の初タイトル

  第44回柏市少年野球秋季大会(千葉ロッテマリーンズ柏後援会旗争奪)は10月8日、同市の柏ビレッジで決勝があり、光ケ丘シャークスが柏ドリームスを5-3で破り、初優勝を果たした。同市少年野球連盟主催の主要4大会では初の優勝となる。チーム創設42年で悲願を達成した。3位は豊上ジュニアーズだった。

▽決勝
光ケ丘シャークス
020201 5
100002 3
柏ドリームス

 「打ち勝つ野球」がシャークスの持ち味。ドリームスの好投手、右の小川倖輝君、左の長谷川晴輝君を積極的な打撃で攻略した。
 1点を追う二回、野林悠君、藤村胡太郎君の連打と暴投で1死二、三塁。広瀬結煌君が4球目を右中間へ運び、すぐに逆転した。四回には梶本武志君のタイムリーなどで2点。六回にも主将の上田琉之介君がスクイズを決め、5︱1とドリームスを突き放した。
 先発の梶本君は2イニング1失点で、三回から海老原健太君にリレー。好投していた海老原君が六回につかまった。2死からの3連打で2点を失うと、八倉巻弘樹監督は左打者に対し左腕の松原輝弥君をマウンドへ。松原君が気迫の投球で三振に打ち取り、歓喜の瞬間を迎えた。
 3月に開催された全日本学童・関東学童予選。シャークスは準決勝でドリームスに逆転サヨナラ負けを喫し、3位に終わった。春季大会も準決勝でドリームスに敗れて3位だった。夏季大会では準決勝で豊上ジュニアーズに惜敗し、またもや3位。高い壁にはね返されてきたシャークスが、今年最後の大会でついに頂点に立った。
 八倉巻監督は「先につながる指導」を心がけているという。「技術よりも体づくり。体幹を鍛えなければバットを思い切り振ることはできない。心づくりも重要。目配り、気配りができなければ伸びない」。195㌢の長身監督は、打席へ向かう選手たちを「当てにいくな。振りきれ」と励まし続けた。

ページトップへ戻る

過去の話題

今月の朝日スポーツキッズ

WEB写真館

SITE MENU

Copyright(C) Asahi-Resuka All Rights Reserved.