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少年野球 2019年3月の話題

柏流さよなら大会 

柏流さよなら大会

清水タイガース
6年間の集大成で優勝

▽決勝

清水タイガース0-0-0-6-0-0-06
アドウィン・クラブ0-0-0-0-0-0-00


 第35回柏流さよなら大会の決勝は3月2日、流山ボーイズグラウンドで行われ、全日本学童少年野球大会に千葉県代表として出場した清水タイガース(野田市)が柏市の合同チーム、アドウィン・クラブ(加賀シャトルズ・柏ビクトリー・名戸ヶ谷アトミック・GBC流山・藤心ジャガーズ・新柏ツインズ合同チーム)に6―0で快勝し、6年生最後を有終の美で飾った。
 この大会には我孫子、柏、流山、野田、松戸、白井の6市と吉川市、足立区を含む広域から38チームが参加。8ブロックに分かれてリーグ戦が行われ、各リーグ1位が決勝トーナメントに臨み、優勝を争った。
 3位決定戦は、柏MJT(松葉ニューセラミックス、高野台ジャガーズ、トライスター合同チーム)が野田南部(西新田子ども会、南部ルーキーズ、山崎クーガーズ合同チーム)を3―0で下し、入賞した。
 決勝は四回表、タイガースの新井智裕君がチーム初安打となるセンター前ヒットから2死二・三塁のチャンスに小林修蔵君のショートへのゴロが野選となり1点を先制。その後、四者連続安打で5点を追加して試合を決定付けた。守っては捕手の中西智敬君が盗塁を2度にわたり阻止し、内野守備でもダブルプレーを取るなど見事な連携プレーを披露した。
 試合後、清水タイガース澤口圭太監督は「普段どおりの全員で細かく打って、走る野球ができた事が勝因です。投手陣も安心して守れる投球をしてくれました。チームを離れてもその精神を持ち続けて欲しい」と選手に期待した。松尾柊治主将は「四回2死からみんなが繋いでくれて6点取れた事がうれしい。中学に進学しても野球を続けたい」と話してくれた。
 最高殊勲選手には、清水タイガース末益遼君が選ばれた。

松戸ポニー杯 

松戸ポニー杯

セントラルパークス 有終のV

 ▽決 勝

セントラルパークス0-3-0-0-0-0-25
ヤマトスターズ0-0-0-0-0-0-00



 第5回松戸ポニーリーグ杯少年野球大会(朝日スポーツキッズなど後援)は2月24日、江戸川河川敷の松戸ポニーグラウンドで決勝があり、セントラルパークスがヤマトスターズ(根木内ヤングスターズ・ベースボールクラブ大和)を5-0で破り、第1回大会以来2度目の優勝を飾った。4年前の優勝は小金原ビクトリーとの合同チーム。単独チームが栄冠を手にしたのは初めてだ。
 セントラルパークスが4安打で5点。投手陣も4人がそれぞれの持ち味を発揮してヤマトを完封した。
 七回裏。主将の濱岡佑太郎君が抑え投手としてマウンドに立った。四死球で無死一、二塁。ベンチから父親の濱岡保行コーチが声をかけた。「佑太郎、ためをつくるんだ」。力のある球が決まり始め、2者連続三振。最後の打者も二塁ゴロに打ち取った。
 佑太郎君は昨年のいまごろ、「野球ひじ」でつらい時期を過ごしていた。少年野球の投手に多いスポーツ障害である。2カ月間、投げることも打つこともできなかった。ふろ上り後のストレッチは保行さんの日課となった。試合に出場しながら回復に努め、危機を乗り越えることができた。
 保行さんは佑太郎君に対し、技術面のアドバイスのほかに主将としての心構えなどを話して聞かせた。一番伝えたかったのは「野球は一人ではできない。みんなと協力し、みんなが上達しないと試合には勝てない」ことだという。
 佑太郎君の兄、中学2年生の伸太郎君もかつてセントラルパークスでプレーした。5、6年生のときは保行さんが監督だった。「結果重視だった監督のときよりも、野球を楽しむことができました」。2年間のコーチ生活を振り返る保行さんの目が真っ赤だった。
 佑太郎君は4月から、伸太郎君と同じ中学校で野球を続ける。保行さんはセントラルパークスの低学年チームの指揮を執る。親と子の新たなステージが幕を開ける。
 大会には松戸市近隣の単独5、合同20の計25チームが参加。予選リーグ4組の上位2チームずつが決勝トーナメントに進出し、頂点を目指した。3位決定戦は松戸ゴールデンファイターズ(野菊野ファイターズ・松戸スラッガーズ)が松飛台メジャーズ(松戸KSカージナルス・五香メッツ)を4-2で下した。

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