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    少年少女スポーツ 2018年6月の話題

    近隣市町中学剣道大会

    近隣市町中学剣道大会

    逆井中女子23年ぶりV
    男子は二宮中が初優勝

     県内の中学生剣士がトーナメントで団体戦を競う第37回近隣市町中学校剣道大会(松戸市教育委員会、松戸市剣道連盟など主催)が5月19日、松戸運動公園体育館であった。今大会には男子70校、女子67校が参加し、約850人の剣士が熱戦を繰り広げた。男子は二宮中(船橋市)が初優勝、女子は逆井中(柏市)が23年ぶり2度目の優勝を果たした。男子の2位は房南中(館山市)、3位は君津中、富山中(南房総市)、女子の2位は長狭中(鴨川市)、3位は船橋中、君津中だった。
     女子決勝、2回戦でこの大会優勝の常連、東京学館浦安を下し、勢いに乗った逆井中は長狭中と激突。逆井は2年生が主力、対する長狭は3年生が主力のチームだ。逆井、先鋒の高木智紗さんは、つばぜり合いから相手の隙をつき、引き面で一本を先制すると、間合いを詰めてからの飛び込み面で二本目を決め、長狭の出鼻をくじく。続く次鋒、中堅、副将と引き分け、逆井は1勝0敗で3年生主将の古野栞菜さんに託す。「絶対、チームのために勝つ」と思って臨んだという大将戦、落ち着いた試合運びで貫録の2本勝ち。逆井が2勝0敗で長狭を下し、優勝の栄冠を手にした。
     試合後、逆井の井上雅仁監督は「4連覇を目指していた男子はベスト8に終わったが、その男子に負けないくらい一緒に練習しているので自然に力がついてきた」と選手の成長を喜んだ。長年、逆井を指導してきた井上監督は来年3月に定年退職を迎える。主将の古野栞菜さんは「次は総体で県大会3位以内、関東大会で上位を狙いたいです」と監督の思いに応えるように意気込んだ。

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    野田市近隣スポ少ミニバス大会

    野田市近隣スポ少ミニバス大会

    男子松戸ミニ連覇
    女子野田MBC、V

     第29回野田市近隣スポーツ少年団ミニバスケットボール招待交流大会は決勝が6月2日、野田市関宿総合体育館であり、男子は松戸ミニが野田中央オリーブを72︱55で破り連覇、11度目の優勝を飾った。女子は野田MBCが東深井レインボーズ(流山市)を44︱25で下し2年ぶり3度目の女王に輝いた。男女ともに上位3チームには市原市で7月上旬まで行われている県大会のジェフカップへの出場権が与えられ、男子は松戸、野田中央、流山イーストが、女子は野田、東深井、我孫子ラビッツが東葛地区代表として県大会出場を決めた。
     同大会は、野田市のチームをはじめ、東葛地域のチームが参加。各支部で予選が行われ、男女ともに8チームによる決勝トーナメントで頂点を目指した。
     男子決勝は昨年と同様、松戸と野田中央との対戦となった。連覇を狙う松戸は、長身を活かしたプレーで渡邉伶音君がフリースローも含め24ゴールを決め、危なげない試合展開で野田中央を下した。試合後、攻守でチームを支えた松戸のキャプテン高橋恒揮君は「1、2試合目は動きが悪かったが決勝ではみんなしっかりできて良かった」と優勝を喜んだ。小林万理コーチは「だんだん流れが悪くなってしまうという課題を修正して、県大会で決勝トーナメントに進出したい」と意気込みを語った。
     女子決勝も昨年と同様、野田と東深井の対戦となり、昨年優勝を逃した野田はリベンジに燃える。第2Qまでほぼ互角の戦い、しかし第3、4Qで野田が高い守備力を発揮、東深井の攻撃を阻み19点差で勝利、2年ぶりの優勝に輝いた。

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    2020東京PR 五輪フェンシングメダリスト

    2020東京PR 五輪フェンシングメダリスト

    太田雄貴さん久寺家中を訪問

     北京、ロンドン五輪フェンシングのメダリスト、太田雄貴会長率いる日本フェンシング協会の一行が5月18日、我孫子市立久寺家中学校を訪問し、模範試合などをしてフェンシング競技をアピールした。
     2020年の東京五輪で、千葉市の幕張メッセがフェンシング会場となる。大会機運の盛り上げのため、協定を結んだ県とコラボし、競技PRを兼ねた訪問だ。
     太田会長は、体育館に集まった全校生徒に種目、ルールを説明し「フェンシングに興味を持ってもらい、(五輪を)是非見に来てほしい」と話した。
     協会登録の大学生選手2人が迫力ある模範試合を展開し、会場を沸かせた。生徒を代表し、陸上部男子3年の酒匂康輝さん、バレーボール部女子3年の鈴木美優(みゆう)さんの2人がマスクをかぶり、ユニホーム姿になって剣を持った。
     酒匂さんは「相手と向き合う緊張感があった」という。太田会長から「フェンシングをやるなら用具一式をあげるよ」と言われ、「メダリストにそう言われてとてもうれしい」とほほえんだ。
     県と同協会は4月24日、東京オリンピック・パラリンピックに向け、大会機運の盛り上げ、競技人口の増加などを図る協定を締結した。県内小中、高校など60校をオリパラ推進校に指定。月1校ずつのペースでの訪問活動が計画されている。

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    ラグビーW杯NZ代表

    ラグビーW杯NZ代表

    ラグビーW杯NZ代表
    柏で事前キャンプ決定!

     来年、日本で開かれるラグビーワールドカップ(W杯)に出場するニュージーランド(NZ)代表の事前キャンプ地に柏市が決定。オールブラックスの愛称で親しまれている世界一の強豪チームが柏にやって来る。
     我孫子市を拠点とするNECグリーンロケッツにかつて所属し、元NZ代表のジョン・カーワン氏の橋渡しで実現。柏の葉公園総合競技場のほか、柏の葉小学校のプールと体育館がトレーニングで使われる。
     キャンプ地決定の報告にカーワン氏と駐日NZ大使らが5月31日、柏市を訪れ、柏の葉小児童たちとも交流。児童たちに大きな歓声で迎えられた(=写真)。

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    レスリング71㌔級でアジア制す

    レスリング71㌔級でアジア制す

    レスリング71㌔級でアジア制す
    日体大柏高・山田脩選手

     レスリングのアジア・カデット選手権が5月にウズベキスタン・タシケントで行われ、日体大柏高校2年の山田脩選手が男子グレコローマン71㌔級で見事、初優勝。10月にアルゼンチンで開催のユース・オリンピック日本代表に内定した。帰国後、山田選手は秋山浩保市長を表敬訪問し、メダルを披露。「まさか優勝できるとは思わなかった」と笑顔で報告した。
     カデット選手権は16、17歳が対象で、山田選手は上半身を使って戦うグレコローマンに出場。決勝でタジキスタンの選手に勝利した。森下史崇コーチは「柔軟性と、体のバネが優れている」と勝因を振り返った。普段は76㌔程度の体重を大会前のハードな練習で71㌔まで絞るという。ユース五輪を前に今夏、クロアチア・ザクレブで行われる世界カデット選手権に出場予定だ。山田選手は「出場できたら、日本のために金メダルを取りたい」と力強く語った。ユース五輪も4年に1度の開催。対象年齢の幸運にも恵まれた。

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