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    少年少女スポーツ 2019年1月の話題

    涌井杯争奪松戸地区選抜ソフトボール

    上本郷V 3年ぶり2度目

    涌井杯争奪松戸地区選抜ソフトボール

     松戸市出身で、プロ野球千葉ロッテ涌井秀章投手の優勝杯をかけた第23回松戸地区選抜ソフトボール大会が12月16日、同市立第一中学校で開かれた。40の子ども会チームから選抜された9チームが出場。北松戸風の子こども会、さつきこども会の2チームで編成した上本郷が決勝で松戸南を4︱1で破り、3年ぶり2度目の優勝を果たした。松戸南は2年連続準優勝。松戸東と馬橋が3位だった。

    ▽決 勝
     松戸南
     00100 1
     3100X 4
     上本郷

    〇…上本郷は一回裏、丸山遼太郎君の先制タイムリーなど4安打を集中して3点。二回にも相手のミスに乗じて1点を追加した。
     先発の小川大翔君は5回を投げ切り、許したヒットは2本だけ。完封こそ逃したものの、10個の三振を奪う力投だった。
     バックも小川君を盛り立てた。三回表に1点を返され、なおも2死三塁の場面で、センターの染谷篤樹君がライナー性の飛球を判断よく好捕。相手に傾きかけた流れを引き戻すプレーだった。
     岩佐光能監督が試合を振り返る。「先に点が取れたので、こちらのペースで戦うことができた。決勝トーナメントに入ってから、ようやく本来の力を発揮することができました」。3組に分かれて戦った予選リーグは1勝1敗で2位。得失点差で辛くも勝ち上がっての優勝だけに、喜びもひとしおだ。
     主将の高橋真斗君は「もう一度チャンスをもらったと思い、絶対に優勝しようと、気合を入れ直しました」。寒さでかじかむ手で涌井杯をしっかりと握りしめ、笑顔で語った。

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    車いすバスケ 柏で体験会&練習試合観戦

    迫力の車いすバスケ 小学生29人が挑戦

    車いすバスケ

     車いすバスケットの楽しさをもっと知ってもらおうと、車いすバスケ体験会と日本トップクラスの強豪チームによる練習試合観戦イベント(柏市障害福祉課、柏市教育委員会スポーツ課共催)が昨年12月9日、柏市沼南体育館で開催された。
     体験会には市内の小学生29人が参加し、練習試合には多くの人が観戦に訪れた。体験会の指導は「日本車いすバスケットボール選手権大会」で2年連続準優勝した東京の強豪チーム「NO EXCUSE(ノーエクスキューズ=言い訳しない)」の3選手が担当した。
     子どもたちは車いすバスケのルールを学習した後、実際に車いすに乗って走る練習やタッチ鬼ごっこで車いすの操作にトライ。さらにボールを使ったシュート練習、試合形式での対戦で車いすバスケを元気いっぱいに楽しんだ。部活でミニバスをやっている本郷夏奈さん(柏四小6年)は「座ってやるのと、立ってやるのとでは目の高さが違い難しかった。でも、とても楽しかった」とにっこり。車いすテニスクラブに通っている河田凌大君(柏三小5年)は「テニスとまた違って車いすのコントロールが難しい。やっていて楽しかったのでバスケもこれからやりたい。パラリンピックにも出場したい」と目を輝かせた。
     講師を務めた仙座北斗選手は「スポーツを楽しむこと、目標に向かって努力することは障害のあるなしにかかわらず同じ。どんなスポーツでも自信を持って練習してほしい」と子どもたちにエールを送った。
     体験会に続き、NO EXCUSE対埼玉ライオンズの練習試合が行われ、両チームの見事な車いす操作やシュートテクニック、激しくぶつかり合う迫力あるプレーに会場が沸き立った。

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    野田エンジェルキッズ

    ショートテニスで心身鍛える

    野田エンジェルキッズ

     野田市を拠点にショートテニスで心と体を鍛えている野田エンジェルキッズは、22人の小学生が活躍している。
     ショートテニスは、テニスより小さいコートで軽いラケットとスポンジボールを使用し、1970年代に北欧スウェーデンでテニス指導のために考案されたスポーツ。室内で行われるショートテニスでは、スポーツを通してマナーを学ぶことも重視している。練習ではテニスの技術向上はもちろんだが、あいさつなどもコーチから指導を受ける。高学年の選手が低学年を教えている姿を見ると指導が行き届いているのであろう。
     昨年12月23日に行われた第14回文部科学大臣杯マナーキッズショートテニス全国小学生団体戦では、小学6年女子チームが3位に入賞し、練習の成果を発揮した。感想文部門でも山科奏さん(岩木小6年)が優秀賞を受賞するなど、エンジェルキッズは健闘した。
     普段は越谷市のテニススクールで指導している深津俊雄コーチは「室内でテニスができることをあまり知られていないようですが、身近に感じてもらえればうれしいです」とショートテニスの普及に努める。小学2年から友達に誘われショートテニスを始めた山科さんは「コーチが優しく教えてくれて、みんなで学べることが楽しい」と笑顔でラケットを握り話してくれた。

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    第15回 三井不動産スポーツアカデミーfor TOKYO 2020

    杉山愛さん柏でレッスン 親子約200人がエンジョイ

    第15回 三井不動産スポーツアカデミーfor TOKYO 2020

     オリンピックやグランドスラムで活躍した元プロテニスプレーヤー杉山愛さんを講師に迎え、「第15回三井不動産スポーツアカデミーfor TOKYO2020」が昨年12月23日、柏市の吉田記念テニス研修センターで開催された。これは、柏の葉スマートシティの開発を進める三井不動産によるスポーツアカデミーの一環として実現した。
     今回、1400組もの応募者の中から約200人の親子が抽選で選ばれ、杉山さん指導の下、テニスをエンジョイ。テニスの後には健康な体づくりのための食育セミナーも行われた。
     講師役の杉山愛さんは4歳の時にテニスを始め、家族一緒にプレーをしているうちに楽しくなり、小2の頃にはプロテニスプレーヤーへの夢が膨らんだという。
     杉山さんは「テニスは楽しいと思うことが上達につながります。みんなも、今日をきっかけにテニスをもっと楽しんでください」と子どもたちにエールを送った。親子で参加した鎌ケ谷市の会社員山本宗一郎さんは「子どもと一緒にやってみたいと思い応募しました。とても楽しかったです」と満喫。結樹君(小3)は「ボレーが難しかった。愛さんに教えてもらいうれしかった」と笑顔で話した。都内渋谷区から参加した牧野愛子さん(小6)は「2カ月前にテニスを始めたばかり。杉山さんの球は迫力がありびっくりしました」と貴重な体験に大満足。

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