• 朝日スポーツキッズ スポーツ2020年1月号の話題

    朝日スポーツキッズ

    お問い合わせ
    Tel.04-7143-4021
    トップページ > 他競技

    少年少女スポーツニュースOther sports News

    少年少女スポーツ 2020年1月号の話題

    総合格闘技・修斗

    柏の根井3兄妹そろって全国制覇

    総合格闘技・修斗

     昨年10月に大阪で開かれた総合格闘技「修斗」の全国大会で、パラエストラ柏に所属する根井亮登君(中学3年)、博登君(中学1年)、真成実さん(小学3年)の3兄妹がそろって連覇の快挙を達成した。
     修斗は打撃、投げ、関節技などで総合的に戦う格闘技。普段の練習では、打撃はキックボクシング、投げはレスリング、関節技はブラジリアン柔術と、それぞれ種目を変えて技を磨いている根井3兄妹。各競技においても活躍し、亮登君は空手、博登君はレスリングの全国大会で優勝経験がある。特にブラジリアン柔術では、2017年10月にアメリカで開かれたSJJIF世界柔術選手権で、博登君が優勝、亮登君が準優勝、真成実さんが2連覇と世界の舞台でも大活躍だ。
     3人は父正登さんが「体を丈夫にしてほしい」とピアノ、そろばん、水泳などに加えて習い事の一つとして2歳から5歳ごろに格闘技を始めた。受験のため練習から離れるという亮登君。博登君は「今年も優勝して3連覇を達成したい」と意欲満々だ。真成実さんは「修斗は関節技ができて、自分の戦い方ができるところが好き。ずっと続けたい」と目を輝かせた。

    ページトップへ戻る

    印西 陸上クリニック

    陸上クリニックに中学生191人
    澤野選手ら オリンピアン4人が指導

    印西 陸上クリニック

     この夏の東京五輪・パラリンピックで米国のホストタウン、陸上チームの事前キャンプ地となる印西市の松山下公園陸上競技場で1月13日、五輪選手4人による「陸上クリニック」があった。ホストタウン事業の一環で、印西、佐倉両市の中学校陸上部員191人が参加した。
     講師を務めたのは、男子棒高跳びの日本記録(5㍍83)保持者で、3度の五輪を経験し、2016年リオデジャネイロ五輪では日本人として64年ぶりに7位入賞を果たした澤野大地さん、08年北京五輪男子400㍍リレーのメンバーで、男子トラック種目で日本初の銀メダルを獲得した高平慎士さん、12年ロンドン五輪男子50㌔競歩で7位入賞の森岡紘一朗さん、同五輪男子800㍍に日本人として44年ぶりに出場した横田真人さん。
     唯一の現役選手で、4度目となる五輪出場をめざしている澤野さんは、印西中1年のときに棒高跳びを始めた。クリニックでは、棒高跳びや走り幅跳びなど跳躍ブロックを担当。体の軸を意識した練習方法を熱心に指導した。
     「陸上は走り、投げ、跳ぶ単純な競技。だからこそ一つひとつの動きをしっかりイメージしながら練習することが大事。みなさんに伝えたことが、少しでも自己記録アップ、パフォーマンスアップに貢献できればうれしい」
     短距離ブロックで高平さんから指導を受けた印西市立西の原中2年、豊田恭也君は「接地の仕方、地面のとらえ方など技術面だけでなく、ほかの選手とコミュニケーションをとることの大切さを学びました」。豊田君は昨秋の県中学校新人陸上男子2年100㍍で2位(11秒47)に入った有望選手。「全国大会出場が目標。教わったことを今後の練習に生かしていきたい」と意欲を燃やしていた。

    ページトップへ戻る

    鎌スタ歓迎式典

    鎌スタ歓迎式典でファン大喜び
    ファイターズ新人10選手 活躍誓う

    鎌スタ歓迎式典

     プロ野球北海道日本ハムファイターズの新入団選手10人の歓迎式典・交流会が1月12日、鎌ケ谷スタジアム屋内練習場で行われた。ドラフト1位指名の河野竜生投手をはじめ、千葉県出身の鈴木健矢投手(木更津総合高校→JX︱ENEOS)と、望月大希投手(市立船橋高校→創価大学)ら10人が入団。詰めかけた約1000人のファンに活躍を誓った。
     式典では選手たちが清水聖士・鎌ケ谷市長に住民票を提出し、地元鎌ケ谷市少年野球チームの子どもたちから歓迎の花束が贈られた。交流会ではファンからの質問コーナーや、チームマスコット「カビー」の顔を描く似顔絵対決などで会場を沸かせた。
     最後に選手たちは今シーズンの決意を、色紙に漢字一文字で表した。河野投手は「新」と書き、「一からのスタートなので、新たな気持ちでやりたい。新人王を目標に頑張ります」と力強く意気込みを語った。
     イベント終了後も選手らは出口で一列に整列。ファン一人ひとりをハイタッチで送り出す丁寧なファンサービスでプロ1年目にふさわしいスタートを切った。
     参加した北初富セブンスターズの崎浜聖人君(小5)は「ハイタッチしたら手がすごくでかくてすごい球を投げそう。僕もプロになりたい」と興奮気味に話した。

    ページトップへ戻る

    今月の朝日スポーツキッズ

    WEB写真館

    SITE MENU

    Copyright(C) Asahi-Resuka All Rights Reserved.