朝日スポーツキッズ

J1残留サバイバル痛恨黒星
残り4試合を全力応援

　J1リーグ第30節の柏レイソルは10月19日、三協フロンテア柏スタジアムで名古屋グランパスと対戦し、0―1で敗れた。
　J1生き残りをかけた両チームの戦い。試合序盤から積極的に攻め込むレイソルだったが、決定機に得点できず徐々に名古屋ペースになると35分、FWジョーに先制ゴールを決められた。
　その後、レイソルはチャンスを何度もつかんだが、無得点で試合を折り返した。後半、FWオルンガを投入し、猛攻を仕掛けたものの、DF高木利弥が2枚目のイエローカードで退場。10人で防戦一方になるも果敢にゴールを狙うレイソルだったが、名古屋GKランゲラックの好セーブに阻まれ、ゴールは遠く、痛い黒星を喫した。
　試合後、加藤望監督は「ホームゲームで力強い声援をいただいた中で、結果として応えられなかったことを申し訳なく思う」と話した。大谷秀和選手は「キリ(GK桐畑和繁選手)がビッグセーブをしていて、自分たちにもチャンスがあった中で先手を取られたことが非常にもったいなかった」と悔しさをにじませた。
　J1生き残りをかけた戦いは、残り4試合。サバイバルの闘いを続ける太陽王を後押ししよう。ガンバレ! 柏レイソル。