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    少年少女スポーツ 2018年5月の話題

    わんぱく相撲野田場所

    わんぱく相撲野田場所

    6年生横綱にトゥルボルド君
    モンゴル出身、松戸・馬橋小

      第42回わんぱく相撲野田場所(公益社団法人野田青年会議所主催)が5月6日、野田市総合公園体育館で開かれ、未就学児から小学6年生までの175人が参加した。小学生の個人戦は学年別に横綱(優勝)をめざして熱戦を展開。3チームが出場した団体戦は野田クラブが優勝した。
     4~6年生の部の横綱は千葉県ブロック大会(6月17日、市川市)の出場権を獲得し、全国大会(8月2日、東京・両国国技館)をめざすことになる。
     注目の6年生の部は、ニャムオチル・トゥルボルド君(松戸市立馬橋小)が横綱になった。モンゴル・ウランバートル生まれ。2年前に来日し、昨年9月から柏市の柏相撲少年団で稽古に励んでいる。5月3日に開催された柏大会にも出場し、個人戦で3位だった。
     母親のウルジさん、小学1年生の弟トゥブシンボルド君の3人家族。父親は2年前に交通事故で亡くなった。33歳の若さだった。
     父親を失い、悲しみに打ちひしがれるトゥルボルト君を見て、ウルジさんは決心した。「日本で好きな相撲をさせてあげよう」。トゥルボルド君は幼いころから相撲が大好きで、大相撲のテレビ中継に釘づけだった。モンゴル出身の逸ノ城関が憧れの力士だ。
     160㌢、58㌔。家でもダンベルを使った筋力トレーニングを欠かさないという。「将来は大相撲に入り、横綱をめざしたい」。トゥルボルド君は本気でそう思っている。
     ①横綱②大関③関脇は次のみなさん。
    【個人戦】▽1年生 ①生熊晏幸(南部)②豊川諒太(岩木)③神野架琉(清水台)▽2年生 ①佐藤大真(鎌ケ谷・初冨)②末松遼晴(岩木)③田中桜太(同)▽3年生 ①黒岩佑太(中央)②森雪璃綾(清水台)③中元玲奈(岩木)▽4年生 ①冨山大翔(宮崎)②根岸稜平(岩木)③瀬能勇将(柳沢)▽5年生 ①戸辺昇輝(中央)②古市大翔(清水台)③宮田一志(中央)▽6年生 ①ニャムオチル・トゥルボルド(松戸・馬橋)②戸邊悠貴(岩木)③森健輝(清水台)
    【団体戦】①野田クラブ②レスラー③ゴリゴリ

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    少年相撲柏大会

    少年相撲柏大会

    柏相撲少年団
    小学生団体で連覇達成

      第20回少年相撲柏大会は5月3日、柏市中央体育館相撲場で開かれ、関東近隣から300人を超える少年・少女力士が参加した。幼児の部から中学3年生までの各学年と女子の部でそれぞれ個人戦が行われ、優勝目指し戦った。会場では立会の鋭い当たり、土俵際での粘り腰に拍手が起こり、応援に駆けつけた保護者らから大声援が飛び、大いに盛り上った。
     小学生団体戦では、柏相撲少年団Aが2年連続で優勝した。決勝は、昨年と同じ顔合わせ、台東区の小松竜道場Aと対戦。大将の西島悠来君が寄り倒しで勝利するなど、4―1で優勝を決めた。西島君は小学6年生の部でも個人戦を制した。

     主な東葛エリアの入賞者は次のとおり。
    【個人戦】▽小学1年生 ①大貫夏陽(柏相撲少年団)③千葉満陽(同)▽小学3年生 ①金澤永和(同)▽小学6年生 ①西島悠来(同)③ニャムオチル・トゥルボルド(同)▽女子の部 ②西島乙花(同)▽中学1年生 ②坂本正真(柏二中)▽中学3年生 ②手計太希(栄クラブ)③藤田一翔(柏二中)▽中学生総合の部 ①手計太希(栄クラブ)③藤田一翔(柏二中)
    【団体戦】▽小学生 ①柏相撲少年団A▽中学生 ③柏二中

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