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    少年少女スポーツ 6月の話題

    キッコーマンアリーナ 初のプロバスケ公式戦

    初のプロバスケ公式戦

    日立サンロッカーズ勝利!


     今春、流山市にオープンしたばかりのキッコーマンアリーナで、5月1日、NBLバスケットボール「日立サンロッカーズ東京対西宮ストークス」の試合が行われた。
     西宮ストークスに4戦全勝と勢いに乗っているサンロッカーズは、第1ピリオドから27―22、21―18、27―22とリードし、第4ピリオドで22―29と巻き返されたものの、来場者2318人の大歓声の中、97―91で勝利した。
     試合中、インターバルの時間を使ってミニバスケットボールの子どもたちが元気いっぱいミニゲームを楽しんだ。プロと同じ舞台に立ち、子どもたちは大喜び。
     前日に同会場で開催が予定されていた熊本ヴォルターズ戦は、「平成28年熊本地震」の影響により中止になったために、急きょサンロッカーズの選手たちは被災地支援のための公開練習やサイン会を開催した。翌日の西宮戦では、試合前に犠牲者に黙祷を捧げ、試合後は選手らが募金箱を手に義援金募金を呼びかけた。

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    柏ゴールデンホークス世界で銀! 

    柏ゴールデンホークス

    悔しい気持ちで凱旋
    柏市長に表敬訪問!

     柏市を拠点とする柏ゴールデンホークスが4月21日・22日にフロリダ州(アメリカ)ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートで開かれたICUチアリーディング世界選手権2016(国別世界選手権)に日本代表として参加。同選手権のチームチアフリースタイルポン部門、ポンダブルス部門の2部門で銀メダルを獲得し、世界に柏の名を轟かせた。世界大会常連となる同チームは、5月30日に柏市役所を訪れ、秋山浩保市長を表敬訪問し、結果を報告した。
     同選手権の翌日からの3日間で行われたTHE DANCE WORLDS 2016(クラブチーム世界選手権)にも参加した同チームは、オープンポン部門6位、オープンジャズ部門4位、オープンヒップホップ部門4位に入賞。3部門同一メンバーで出場し、いずれも入賞するのは、日本初の快挙となった。各部門6位から優勝チームまでの得点数は僅差だったことから、選手たちは一様に悔しい表情を浮かべていた。
     市長への報告で同チームオサギエ淑子代表は「繊細さだけではなく、少し雑になってもダイナミックな動きを取り入れていたチームに点数が多く入った」とダンス構成と戦略の難しさを語った。3年連続で参加した阿部愛梨さん(日体大柏高1年)は「応援していただいた方に金メダルで応えたかった」と語り、演技には満足しているが順位には悔しい気持ちが残ったと語る栗原愛梨さん(日体大柏高1年)は「来年こそは日本に金メダルを持ち帰れるようリベンジしたい」と日体大柏高の二人の愛梨さんは銀メダル獲得ながらも悔しさを報告した。小林由衣さんは「悔しい気持ちのまま日本に戻ってきたが、選手一人ひとりが成長できた大会となった」と語った。悔しい気持ちは来年凄いエネルギーになるはずと語る秋山市長は「銀賞で悔しいかもしれないが、世界に柏の名が届いているはず」と選手を労った。
     最後にオサギエ代表は「楽しく体を動かして自己表現ができるようになり、人前に出て踊ると、病み付きになりますよ」と、チアダンスの楽しさを教えてくれた。

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    野田市スポ少空手道交流大会 

    野田市スポ少空手道交流大会

    空手道で野田から
    目指せ!オリンピック

     2020年東京オリンピックの追加種目候補として注目の集まる空手。未来の五輪選手を目指し、野田市関宿総合公園体育館サブアリーナで6月12日、「平成28年度野田市スポーツ少年団空手道交流大会」が行われ、幼児から中学生までが日頃の鍛錬を発揮した。
     開会式で、5月22日に行われた「第16回千葉県小学生空手道選手権大会」の組手小学1年生女子で優勝した倉持瑠璃さん(拳成会)が壇上に呼ばれ、7月に行われる「関東少年少女空手道選手権大会」、8月に開かれる「全日本少年少女空手道選手権大会」へ参加することを報告した。倉持さんは同大会に参加した選手の前で「優勝目指してがんばるので、皆さん応援よろしくお願いします」と、堂々とした声で意気込みを語った。
     午前中に形が行われ、学年で7つの部に分かれ、威勢の良い掛け声が体育館に鳴り響いた。
     形が終わると8部門に分かれ組手が行われ、幼小学1年男女では、倉持さんが決勝に上がり小暮陸斗君(野田松濤館)と対戦。試合序盤に小暮君の上段蹴りが決まり得点された倉持さんだったが、中段突き、上段蹴りを返し、実力を発揮し倉持さんが優勝を決めた。
     小学5・6年男子の部は、全戦4―0の圧勝で勝ち抜き、市村珀君(拳成会)が王者になった。市村君は「優勝はとてもうれしかったです。蹴りと突きの両方がうまくいきました」と道場の練習後も家での練習は欠かさないという日頃の修練の成果を喜んだ。
     小学5・6年女子の部で優勝した張ヶ谷一乃さん(拳成会)は、大会で優勝の常連拳士だが「決勝がいちばん緊張しました。反省点は突きが遅かったのでもっと早く出せるようにしたいです。目指すは全国大会!」と、意気込みを話してくれた。

     主な結果は次のとおり。
    【形の部】
    ▽幼小学1年男女の部
    優 勝=庄司光隆(野田松濤館)
    準優勝=倉持瑠璃(拳成会)
    3 位=小暮陸斗(野田松濤館)・池澤杏純(拳成会)
    ▽小学2年男女の部
    優 勝=高橋ななみ(糸東会)
    準優勝=津田彩結菜(南空会)
    3 位=有賀奏介(糸東会)・中野佑希(野田松濤館)
    ▽小学3年男女の部
    優 勝=安西柊吾(野田松濤館)
    準優勝=北岡良介(十空会)
    3 位=庄司聖隆(野田松濤館)・酒井玲佳(南空会)
    ▽小学4年男女の部 優 勝=岡田和果(南空会) 準優勝=白石尊輝(糸東会)
    3 位=小椋海(糸東会)・大槻泰樹(糸東会)
    ▽小学5年男女の部
    優 勝=小泉祐斗(十空会)
    準優勝=竹内紫乃(十空会)
    3 位=張ヶ谷一乃(拳成会)・滝川つづみ(南空会)
    ▽小学6年男女の部
    優 勝=髙山元暉(糸東会)
    準優勝=小林優太(南空会)
    3 位=安西恭平(野田松濤館)・菊地真優(南空会)
    ▽中学男女の部
    優 勝=吾妻奨太(拳成会)
    準優勝=倉持美優花(拳成会)
    3 位=會田吏呂(南空会)・程田聖也(南空会)
    【組手の部】
    ▽幼小学1年男女の部
    優 勝=倉持瑠璃(拳成会)
    準優勝=小暮陸斗(野田松濤館)
    3 位=白石大晟(糸東会)・庄司光隆(野田松濤館)
    ▽小学2年男女の部
    優 勝=川口ムサ慧(十空会)
    準優勝=杉﨑敢太(南空会)
    3 位=髙橋ななみ(糸東会)・中野佑希(野田松濤館)
    ▽小学3・4年男子の部
    優 勝=白石尊輝(糸東会)
    準優勝=中野元喜(野田松濤館)
    3 位=平岡仁(野田松濤館)・北岡良介(十空会)
    ▽小学3・4年女子の部
    優 勝=張ヶ谷夢乃(拳成会)
    準優勝=野沢せな(野田松濤館)
    3 位=吉田千楠(十空会)・岡田和果(南空会)
    ▽小学5・6年男子の部
    優 勝=市村珀(拳成会)
    準優勝=塚田颯汰(拳心会)
    3 位=小泉祐斗(十空会)・片野瑛斗(十空会)
    ▽小学5・6年女子の部
    優 勝=張ヶ谷一乃(拳成会)
    準優勝=市村優(拳成会)
    3 位=滝川つづみ(南空会)・菊地真優(南空会)
    ▽中学男子の部
    優 勝=赤塚奎斗(拳成会)
    準優勝=吾妻奨太(拳成会)
    3 位=會田吏呂(南空会)・岡田陸(南空会)
    ▽中学女子の部
    優 勝=倉持美優花(拳成会)
    準優勝=程田美由紀(南空会)
    3 位=平井みこと(南空会)

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    柏でニュースポーツまつり 

    柏でニュースポーツまつり

    柏でニュースポーツまつり
    110人が「いい汗かいた」


     柏市の柏市中央体育館で6月18日、今年で16回目の「みんなで楽しむニュースポーツまつり」が開かれた。「楽しく運動して遊びませんか」と柏市スポーツ推進委員協議会が主催、柏市教育委員会が共催している。
     年齢を問わず、だれでも楽しめるのがニュースポーツの魅力。今年はカーリングに似た「カローリング」、スティックで打ったボールが止まった数字の合計得点で勝敗を競う「ゲーゴルゲーム」など10種目が用意され、親子連れなど約110人が汗を流した。
     主婦の徳應明子さんは長女優子さん(中2)、四男晶悟君(小2)と来場。「最近の子は、公園で遊ぶといってもゲームばかり。友だちとのコミュニケーションもない。広い場所で、体を思い切り動かすいい機会なので、昨年も家族で参加しました」と、子どもたちと一緒にさまざまな種目に挑戦していた。

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    わんぱく相撲 柏場所 

    わんぱく相撲 柏場所

    柏5小
    団体戦で優勝・準優勝独占

     「第27回柏市民相撲大会兼わんぱく相撲柏場所」が5月29日、柏市中央体育館で開かれ、幼児から小学生まで708人が参加した。4~6年生の男子各1名には7月3日から行われる千葉ブロック大会(成田市)の出場権が与えられ、7月31日の全国大会(両国国技館)に向け、戦いが続く。
     観客の多くが注目した学校対抗の団体戦には柏市内から13校24チームが参加。準決勝で松葉第二小学校Aを破った柏第五小学校Aと、準決勝で大津ヶ丘第二小学校Aに勝利した柏第五小学校Bの同校対戦となった決勝は、Aチームが優勝の栄冠に輝いた。

     主な結果は次のとおり。
    【団体戦】①柏五小A②柏五小B③松葉二小A・大津ヶ丘二小A
    【幼児 年少・年中】①山口大惺(とみせ幼稚園)②豊嶋漣(松ヶ崎幼稚園)③千葉満陽(みどり幼稚園)・宍戸君実(名戸ヶ谷保育園)
    【幼児 年長】①吉田虎太郎(沼南幼稚園)②木村南斗(パラエストラ柏)③松尾晃大(松葉幼稚園)・鴨志田知星(松葉幼稚園)
    【小学1年生】①金澤永和(中原小)②大内悠輝(十余二小)③小林治央(高田小)・朝倉豪紀(高田小)
    【小学2年生】①高橋航(中原小)②山田晃大(豊小)③片岡優(柏五小)・先崎雅人(柏五小)
    【小学3年生 男子】①宮城亮太(大津ヶ丘二小)②東松良優夢(柏五小)③冨田和斗(パラエストラ柏)・高橋流星(酒井根小)
    【小学3年生 女子】①木村美海(パラエストラ柏)②坂本裕理(松葉二小)③久木美七海(富勢小)・清水菫礼(富勢小)
    【小学4年生 男子】①西島悠来(十余二小)②朝倉玄樹(高田小)③冨田和貴(パラエストラ柏)・鶴屋浩斗(パラエストラ柏)
    【小学4年生 女子】①吉井乙葉(大津ヶ丘二小)②青木萌夏(柏七小)③田中ここみ(富勢小)・細谷ひまわり(富勢小)
    【小学5年生 男子】①金澤空大(中原小)②石橋空(増尾西小)③西谷至恩(柏五小)・岡部楽磨(光ヶ丘小)
    【小学5年生 女子】①大沼あいか(柏一小)②坂本紀香(松葉二小)③佐野美咲(柏二小)・千葉美心(富勢小)
    【小学6年生 男子】①佐藤琢磨(柏一小)②千葉喜翔(中原小)③アナスタシオ ケン(大津ヶ丘二小)・束松来瑠夢(柏五小)
    【小学6年生 女子】①山本聖羅(大津ヶ丘二小)②原田彩可(富勢小)③國分夏海(柏五小)・豊田奈那(松葉二小)

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    わんぱく相撲 野田場所 

    わんぱく相撲 野田場所

    わんぱく相撲 野田場所
    歓喜、涙の熱戦

     第40回わんぱく相撲野田場所(野田青年会議所主催)が5月22日、野田市総合公園体育館で開かれた。個人戦には小学生197人を含む224人が参加し、熱戦を繰り広げた。4~6年生の優勝者は7月3日の千葉ブロック大会(成田市)に出場し、7月31日の全国大会(両国国技館)を目指す。
     短パンの上から簡易まわしを着用した子どもたちに交じり、本格的なまわし姿の小学生力士が目を引いた。佐藤翔君(松戸市・和名ケ谷小6年)、裕希君(同5年)、真斗君(同3年)兄弟だ。
     3人は週3回、葛飾区の葛飾白鳥相撲教室でけいこに励んでいる。相撲と初めて出会ったのは昨年夏。父親の喜貴さんと一緒に、専修大学松戸高校相撲部の強化合宿を見学した。喜貴さんの職場の先輩で同校相撲部出身の鈴木豊さんから、家族で見学するよう誘われた。
     けいこの激しさは、想像以上だった。「3人とも顔が真っ青だった」と喜貴さんは笑う。ところが、3カ月ほどたったころ、裕希君と真斗君が「ぼく、やってみる」と言い出した。「こわいけど、面白そうだから」(裕希君)と昨年11月から、鈴木さんがコーチをしている葛飾白鳥相撲教室に通い始めた。サッカーをしていた翔君も、1カ月前から相撲を始めた。
     今大会は、キャリアの差が成績に表れてしまった。裕希君と真斗君が個人戦で優勝し、翔君はベスト8止まり。大粒の涙を流す翔君の肩を抱いて、喜貴さんは言った。「その悔しさがある限り、翔はきっと強くなれる」

     主な成績は次のとおり。
    【個人戦】▽1年生 横綱=酒井禅(清水台)大関=佐藤凌成(南部)関脇=小島凛晴(清水台)小結=土屋晴道(南部)▽2年生 横綱=菊地航輝(南部)大関=高須賀遥人(岩木)関脇=根岸稜平(岩木)小結=上村将悟(岩木)▽3年生 横綱=佐藤真斗(和名ケ谷)大関=古市大翔(清水台)関脇=楠見海翔(中央)小結=戸辺昇輝(中央)▽4年生 横綱=大野陽世(川間)大関=真中改(七光台)関脇=小笠原康晴(二川)小結=七戸伸之介(清水台)▽5年生 横綱=佐藤裕希(和名ケ谷)大関=古市一翔(清水台)関脇=玉置茜(南部)小結=中元梨奈(岩木)▽6年生 横綱=田中彰(二川)大関=佐々木力人(木間ヶ瀬)関脇=山﨑正寛(福田一)小結=野澤葵偉(岩木)
    【団体戦】①レスラーX②アタック③輝
    【三賞】殊勲賞=七戸伸之介(清水台・4年)中元梨奈(岩木・5年)敢闘賞=上村将悟(岩木・2年)鈴木明香(宮崎・3年)技能賞=小島凛晴(清水台・1年)山﨑正寛(福田一・6年)
    【特別賞】なでしこ賞=飯倉祭古(尾崎・5年)グッドルーザー賞=高須賀悠人(岩木・4年)▽千葉ブロック大会代表4年=大野陽世(川間)5年=佐藤裕希(和名ケ谷)6年=田中彰(二川)

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    小中学生卓球親善オープン大会 

    小中学生卓球親善オープン大会

    柏で小中学生卓球
    347人の熱戦

     リオデジャネイロ五輪で金メダルが期待される卓球。未来の五輪選手を目指し、小学生178人が参加した「第19回小学生卓球親善オープン大会」、中学生169名が出場した「第6回中学生卓球親善オープン大会」が柏市中央体育館で5月7日に開かれ、白熱した試合を展開した。気合の入った掛け声が体育館にこだまし、会場は熱気に包まれた。
     東葛エリアで活躍した選手は、中学生女子の部で松戸市のTOMAX芦田清香さんが準優勝に入り、中学生男子の部で小林竜也さん(流山アストロズ)が3位、バンビ男子の部(小学2年生以下)中田裕太くん(柏ソレイユ)が準優勝、カブ女子の部(小学4年生以下)で後谷理沙さん(柏ソレイユ)が3位にそれぞれ入賞した。

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