サッカーの2024年11月の話題
サッカーNECあびこ杯少年大会
つくし野SCが6年の部で優勝
第32回NECあびこ杯サッカー大会は9月23日、我孫子市NEC我孫子事業場グラウンドで3年生から6年生までの全35チームが参加し、学年別にトーナメント方式で熱戦を展開した。
6年生の部は、前半の1点を守りきったつくし野SCがFCアミスターを1―0で下し優勝した。3位は湖北台クラブだった。
▽決勝(6年生の部)
つくし野SC 1-0 FCアミスター
試合は前半9分に動いた。つくし野は右サイドから攻め上がり、ゴール前中央でボールを受けた阿部稜太朗がディフェンスをかわしてシュート。「キーパーの位置が左だったのが見えた」と阿部。ボールはゴールネット右上に吸い込まれ先制した。
後半、巻き返したいアミスターはプレスからの早い攻撃を展開。つくし野ゴールを再三おびやかす波状攻撃が続く。つくし野は守備に専念する厳しい戦いを強いられたが、主将でセンターバックの茂呂春龍を中心に守備陣がふんばり、最後まで1点を守りきり逃げ切った。
試合後、つくし野SCの茂呂主将は「すごくうれしい優勝です。いちばん長い20分でしたが、しっかりみんなが守ってくれた」とチームワークが勝因だと力強く話した。茂呂ブレシ監督は「昨年、このチームは5年生の部で3位だったのでリベンジ優勝を果たせた。最後まで気持ちを切らさず戦ってくれた」と振り返った。
学年別の優勝チームは次のとおり
【6年生】つくし野SC
【5年生】高野山SSS
【4年生】FCアミスター
【3年生】高野山SSS
秋季ミニ交流会
柏のサッカーキッズ
低学年43チームが参加
柏市民秋季ミニサッカー交流会が9月15日、逆井運動場で行われ、市内43チームが参加した。大会は、勝ち負けよりも日頃の練習の成果を確認することを目的に開催。小学1年から3年までが学年ごとに戦い、総合の順位を決めず、学年ごとのブロックで順位を決めた。会場には多くの保護者が訪れ、終始大きな声援が送られた。
大会に参加した柏SSS倉内佑コーチは「選手たちはのびのびやってくれた。他のチームと試合ができることで、いろんなことに学びや発見があったと思う」と話した。日本代表の三笘選手に憧れているという柳哲平さん(1年)は「試合は楽しかった。プロ選手を目指す」と目を輝かせた。
参加チームは次のとおり
※()内数字は出場チーム数
【1年生】風早レクト、豊四季、高柳、まちサカ⑶、光ケ丘⑵、松葉、アクセル、柏SSS、花野井、リアン
【2年生】まちサカ⑶、高柳⑶、花野井、豊四季⑶、風早レクト、FORZA!、中原⑶、松葉、スリーオークス、アクセル、柏SSS
【3年生】スリーオークス、光ケ丘⑵、花野井、FORZA!、松葉、リアン、アクセル、まちサカ、中原、豊四季