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県中学新人駅伝
男子 野田一が初Ⅴ

第14回千葉県中学校新人駅伝大会が2月8日、柏市の柏の葉公園総合競技場を発着とする公園内特設コースで開かれ、男子(6区間16・56㌔)は野田市立第一中が52分10秒、女子(5区間11・50㌔)は香取市立小見川中が39分52秒でともに初優勝を飾った。男女各62校の1、2年生がたすきをつないだ。
男子は野田一と、3連覇を狙う流山・常盤松の一騎打ちになった。1区で野田一が首位発進すると、3区で常盤松が逆転。5区で野田一が首位を奪い返し、3秒リードして勝負は最終6区へ。野田一のアンカー石塚大稀(2年)は、昨年10月の県中学校新人陸上男子1500㍍で、4分07秒17の大会新で優勝したスピードランナー。区間賞の走りで常盤松を突き放し、優勝テープを切った。
野田一は6人全員が区間3位以内と、ミスがなかった。駅伝部顧問になって6年目の田中知樹先生は「序盤で流れをつかみたかったので、迷いなく1区に起用した」宍倉遙馬(2年)の好走を勝因に挙げ、「全国大会、行きたいですね」と言葉に力を込めた。
女子の優勝争いも最終5区にもつれ込んだ。昨年の全国大会に1、2年生だけで出場した小見川と、習志野六の一騎打ち。4秒差の2位でたすきを受けた小見川のアンカーが区間賞の走りで習志野六をかわし、最後は29秒差をつけた。東葛勢では、松戸・常盤平が41分01秒で3位に入った。
■男子成績
①野田一 52分10秒
②流山・常盤松 52分36秒
③我孫子・久寺家 53分24秒
④松戸六 53分27秒
⑤習志野六 53分34秒
⑥我孫子・湖北台 53分53秒
⑦松戸五 53分54秒
⑧印西・西の原 53分54秒
■女子成績
①香取・小見川 39分52秒
②習志野六 40分21秒
③松戸・常盤平 41分01秒
④鎌ケ谷五 41分18秒
⑤我孫子・久寺家 41分24秒
⑥船橋・宮本 41分45秒
⑦市原・有秋 41分57秒
⑧我孫子・湖北台 42分09秒