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    少年少女スポーツ 1月新春号の話題

    NEC杯千葉県ラグビースクールトーナメント

    NEC杯千葉県ラグビースクールトーナメント

    柏(6年以下)、松戸(4年以下)が優勝
    県内外の13スクールが熱戦

     
     第12回NEC杯千葉県ラグビースクールトーナメント大会は11月13、20日の2週にわたり、我孫子市のNEC我孫子事業場グラウンドで行われた。県内外の13スクール690人が参加し、学年別予選リーグの上位チームが決勝トーナメントに進んだ。東葛地域のチームでは、6年生以下で柏ラグビースクール、4年生以下で松戸少年ラグビースクールが優勝した。
    柏と常総が名勝負
     6年生以下の決勝は、柏と茨城・常総ジュニアフットボールクラブが、緊迫した好ゲームを展開した。柏が4トライ3ゴールで、常総が4トライ2ゴール。1本のゴールキックが勝敗を決めた。
     15分ハーフの前半を終えて14―14。後半、柏は岩淵唯人君(6年)が快足を飛ばしてトライを奪い、水沢雄太君(6年)のゴールキックも決まって21―14とリードした。角度がなく、しかも距離のある難しいゴールキックだった。
     このゴールキックが決勝点になった。殊勲の水沢君は「ぎりぎりの戦いだったので、2点でも大きいと思った。絶対に決めてやると強い気持ちで蹴った」。
     両チームは3年前の3年生以下決勝で対戦し、柏が勝っている。柏の毛利一真主将(6年)は「決勝で強い相手と戦えて、うれしかった。個人の能力が高いチームなので、最後まで全力でボールを追い続けた」と話した。ノーサイドの精神をよく理解している。
     4年生以下は、松戸が常総に40―5で快勝し、優勝を飾った。
    決勝
    ▽1年生以下 千葉市40―15松戸
    ▽2年生以下 市川60―20千葉市
    ▽3年生以下 常総40―20あびこ
    ▽4年生以下 松戸40―5常総
    ▽5年生以下 常総59―7柏
    ▽6年生以下 柏26―24常総

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    柏市民柔道大会

    柏市民柔道大会

    柔道大会で技競う
    幼児から一般まで


     第92回柏市民柔道大会が昨年の11月13日、柏市中央体育館柔道場で開かれた。
     幼児から一般まで幅広い年代が参加し、各カテゴリーに分かれ、競い合った。リオデジャネイロ五輪で多くのメダルを獲得し、お家芸復活となった日本柔道。参加者たちは、応援に駆けつけた多くの保護者たちが見守る中、日頃の練習の成果を発揮し、威勢の良い掛け声が柔道場に響き渡った。
     同門対決となった小学校1年生の部決勝は、平川愛莉さん(下村道場)が福田悠真君を破り、優勝した。

     幼・小・中学生の結果は次のとおり。
    ▽幼稚園の部 ①栗田寛大(下村)②中原千尋(南部)③福田朋輝(下村)・加藤淳平(南部)
    ▽小学1年生の部 ①平川愛莉(下村)②福田悠真(同)③平見吏都(同)・佐藤朱(小坂)
    ▽小学2年生の部 ①佐藤碧(小坂)②花川歩子(同)③永澤誠章(柏柔道)・神永大和(中原柔道)
    ▽小学3年生の部 ①中村亨義(下村)②山田洸(貝沼)③大竹柊冴(下村)・清家光莉(同)
    ▽小学4年生の部 ①花川丈(小坂)②大原陸斗(同)③田中柔伎(古山)・漆畑泰輝(貝沼)
    ▽小学5年生の部 ①川崎綾花(下村)②山田改(貝沼)③小口次郎(古山)・今井暖(柏柔道)
    ▽小学6年生の部 ①三崎大和(下村)②大竹詩穂梨(同)③吉田勝斗(吉田)・野本英稔(小坂)
    ▽中学1年生の部 ①飯塚春貴(古山)②小川永富(柏二中)③石井魚(同)・大里虎太郎(根津)
    ▽中学2年生の部 ①三崎甲斐(下村)②丸山勇人(古山)③横島伶(貝沼)・村上喜一(小坂)
    ▽中学3年生の部 ①飯塚大貴(古山)②大内星矢(根津)③野村弘太(小坂)・関雄太(同)

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    女子バスケットWリーグ1次ラウンド

    女子バスケットWリーグ1次ラウンド

    JX‐ENEOS V9へ快進撃


     バスケットボール女子日本リーグ(WJBL)第18回Wリーグのレギュラーシーズン1次ラウンドは12月18日、各地で最終戦があった。柏市を活動拠点とするJX‐ENEOSサンフラワーズはデンソーを70―42で破り、22勝無敗で2次ラウンドに進んだ。トヨタ自動車が18勝4敗で続いている。
     Wリーグ8連覇中のサンフラワーズは、今季も絶好調。司令塔の吉田亜沙美をはじめ、渡嘉敷来夢、間宮佑圭、宮澤夕貴とリオデジャネイロ五輪の日本代表メンバー4人を擁し、Wリーグになってから14度目の優勝に突き進んでいる。
     ホームコートのキッコーマンアリーナ(流山市民総合体育館)で初の公式戦が12月4日にあり、サンフラワーズはシャンソンに84―50で快勝した。試合後のインタビューで、宮澤選手は同アリーナの印象を「きれいだし、プレーもしやすい。お客さんが大勢来てくれて、楽しくプレーできた」と語った。
     Wリーグ1次ラウンドは10月7日に開幕。12チームによる2回総当たり戦が行われた。1月21日から2次ラウンド、2月18日からプレーオフが始まり、3月16日の決勝(東京・国立代々木第二体育館)まで長く厳しい戦いが続く。

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