少年少女スポーツ 4月の話題
かしわ国際オープンテニストーナメント2017
女子は美濃越舞（船橋市）が優勝
男子は志賀正人（柏市）が準優勝
かしわ国際オープンテニストーナメント2017は4月9日、吉田記念テニス研修センター(TTC)でシングルス男女の決勝が行われ、女子は船橋市出身の美濃越舞が優勝し、男子は柏市出身の志賀正人が準優勝に輝いた。
両選手は大会会場となったTTCでジュニア時代から練習に励み、現在もトレーニングの拠点としている。ホームでの快挙を成し遂げ、会場は喜びに沸いた。
予選は、1日にスタート。千葉県唯一の国際大会とあって、初日からハイレベルな試合に注目が集まり、多くのギャラリーを集めた。8、9日にはファンとの交流イベントも行われ、テニスファンに好評。連日大いに盛り上がりを見せた。
男女ともにシングルス、ダブルスで争われ、生憎の雨天開催となった決勝は、すべてインドアコートに移して行われた。
女子シングルスの決勝は、ホームグラウンドで伸び伸びと予選から勝ち上がってきた美濃越がチャン・スジョン(韓国)と対戦。美濃越は第1セットを落とすも第2、3セットを奪い、逆転で前回大会の女王を下し、初のタイトルを手にした。
男子では、柏市立豊小、中原中を卒業し、地元の期待がかかる志賀が決勝に進出したが、第1シードの伊藤竜馬に0―2で破れ、惜しくも準優勝となった。
JX-ENEOSサンフラワーズ
V9でファン感謝デー
バスケットボール女子日本リーグで柏市を活動拠点とするJX―ENEOSサンフラワーズのファン感謝デーが3月19日、柏市中央体育館で行われた。
第18回Wリーグを全勝という圧倒的な強さでV9に輝いたサンフラワーズは、130人のファンとなごやかに交流。参加した野田市の中学1年生木村茜さんは「選手が面白くて楽しかった。自分もバスケットをやっていて、岡本彩也花選手みたいになりたい」と大喜び。
当日はTBSテレビの収録も行われ、炎の体育会TV「アスリート対抗大縄跳び選手権」に選手全員でチャレンジ。バスケの女王も思うようにならず大奮闘。普段の姿と違う選手たちにファンもポンポンを振りながら声援を送った。
イベント最後に木林稚栄選手は「みなさんのおかげでとても良いシーズンで終えられました。来シーズンはまたパワーアップした姿を開幕戦で見せられるよう頑張ります」とV10への意気込みを語った。
