少年少女スポーツ 2019年10月の話題
ボッチャに挑戦
印西市立木刈小4年生
東京パラリンピック種目ボッチャに挑戦
印西市立木刈小学校の4年生3クラス105人が9月10日、来年の東京パラリンピック競技種目の「ボッチャ」を体験した。
ボッチャは、6人1組になり、目標の白いボールに青、赤のボールを投げあって、いかに近づけるかを競う団体スポーツ。
子どもたちはクラスごとにグループをつくり、指導員からボールの投げ方などを聞いてチャレンジ。「あの白い球を狙って」「赤い球がじゃまだね」などと相談しながら投げ合った。
女児のグループは「少し難しいね」「でも白いボールに赤が近づいたり、青が近くなったりで面白い」などと話していた。
「ボッチャ」の体験は「人権教室」の一環として、佐倉人権擁護委員協議会(上條眞由美会長)と、パラスポーツを広めているオリンピック・パラリンピック等経済界協議会、千葉地方法務局佐倉支局が企画した。
上條会長は「障害があってもスポーツが楽しめることを知ってもらい、相手の立場になって考える心も学んでもらえれば」という。