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少年少女スポーツ 2023年4月の話題
流山発祥のヘルスバレーボール
小学生24チームが熱戦
「令和4年度ヘルスバレーボール小学生大会」が2月19日、キッコーマンアリーナで開かれ、GOD HAND(東深井小)がゼウス(東小)を下し優勝した。
今大会には流山市内14の小学校から24チームが参加。選手160人のほか500人を超える応援も駆けつけアリーナに大きな歓声が響き渡った。
優勝したGOD HANDのキャプテン本田稜海は「緊張したが頑張れた。チームメイトにもありがとうと言いたい」と話した。
ヘルスバレーボールは、流山発祥のスポーツ。長径90センチ、短径50センチの楕円形のボールが、空中で不規則な動きをするため、本来のバレーボールとは一味違った楽しさがある。
千葉県体育・スポーツ功労者
パラアスリートが共に、顕彰対象に
ダイバーシティA.C.千葉の岸田選手も
令和4年度千葉県体育・スポーツ功労者等顕彰式が3月24日、千葉県スポーツセンターで行われた。
今年度よりパラ選手の功績も表彰対象となり、優秀スポーツ選手(個人)部門126名のうち1月に現役引退発表をしたテニスの国枝慎吾選手をはじめ28名がパラ選手で、松戸市を拠点に活動を続ける陸上クラブチームダイバーシティA.C.千葉から400㍍の日本記録を持つ岸田悠弥選手(T20男子)ほか2名が表彰された。岸田選手は「今年も自分の目標突破に向けて、頑張っていきます」と意欲満々だ。同チームの大門寛子代表は「東京オリパラをきっかけに、パラアスリートへの理解とサポートが深まったと感じます。これまでスポーツを通じて社会を変えてきたすべてのアスリートたちに敬意を表します」と話した。
6名のパラアスリートが顕彰対象となった千葉県パラ陸上(知的障害)チームの藤崎明監督は約40年前、自身も50㌔競歩アジア大会で銅メダルを獲得し顕彰を受けた経験をもつ。「今回、オリンピックや世界選手権などで活躍する偉大な選手たちと同格で表彰いただけることは監督冥利に尽きます。パリ・パラリンピック代表権獲得に向けて彼らの活躍を大いに期待しています」と、選手たちの益々の活躍にエールを送った。