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少年少女スポーツ 2023年7月の話題
バスケットボール 野田市近隣招待交流大会
女子 東深井が2年ぶりV
第34回野田市近隣スポーツ少年団ミニバスケットボール招待交流大会女子決勝が6月4日、野田市中央小学校体育館であった。野田市招待の近隣支部を勝ち抜いた8チームがトーナメント方式で戦い、流山市の東深井レインボーズが柏市のウイングスを54―29で下し、2年ぶりの優勝に輝いた。3位はブラックパンサーズ(鎌ケ谷支部)だった。
男子は、決勝で鎌ケ谷市のHEARTSが松戸ミニに51―48で勝利し、頂点に立った。
▽女子決勝
東深井レインボーズ 54―29 ウイングス
女子で優勝した東深井レインボーズは県大会3連覇を目指す成長著しい強豪チーム。一方、ウイングスは同じ柏支部内で互いに手の内を熟知。立ち上がりの第1クォーター、東深井の吉田りおんが相手ディフェンスをかわし先制すると、続いて畑岡柚花がシュートを決める。持ち味を活かした攻撃が繰り出され、この2人で第1クォーターの全得点11点をたたき出し、スタートダッシュに成功した。第2クォーターも東深井の勢いは止まらず大量28得点、39―6とウイングスを引き離した。第2クォーターでは最優秀選手賞に輝いた東深井の小川百合子のプレーが攻守ともに冴え渡り、54―29でレインボーズが快勝した。
東深井レインボーズの吉田主将は「優勝できてうれしい。ディフェンス、ルーズボールにもがんばりました。いつもプレーでは失敗しても気持ちで最後まで戦い笑って終わりたい」と胸を張った。
陸上 野田市小学校大会
市内20校が熱戦 南部小が総合優勝
優勝4×100㍍リレー 男子 中央小 女子 みずき小
第74回野田市小学校陸上競技大会が6月7日、同市総合公園陸上競技場で開催され、男女ともに9種目の競技で熱戦を繰り広げた。男子の部は南部小、女子の部は岩木小が優勝し、総合優勝は南部小が獲得した。
4×100㍍リレーの男子は中央、女子はみずきが優勝した。男子の部、中央小メンバーは「バトン練習を沢山やってきた。決勝でその成果がでて成功した。優勝できて良かった」と笑顔で喜びを語った。女子の部みずき小メンバーは「去年は2位で悔しい思いをしたけれど、同じメンバーで今年は優勝できてとてもうれしい」と悲願の優勝を噛みしめた。
主な成績は次のとおり。
【男子】
▽ジュニア100㍍①野﨑竜誠(木間ヶ瀬)14秒04
▽100㍍①老沼雅(関宿)12秒46▽1000㍍①淺村奏太3分11秒79▽80㍍障害①老沼雅(関宿)14秒66▽ジュニア4×100㍍リレー①尾崎59秒23▽4×100㍍リレー①中央56秒47▽走高跳①砂田瑛斗(北部)1㍍23▽走幅跳①老沼雅(関宿)4㍍78▽ボールスロー①久松悠理(岩木)63㍍90
【女子】
▽ジュニア100㍍①小林優空(岩木)14秒54▽100㍍①前多李音(北部)13秒55▽800㍍①石下桃羽(岩木)2分28秒84▽80㍍障害①椎山百々花(南部)15秒10▽ジュニア4×100㍍リレー①岩木58秒34
▽4×100㍍リレー①みずき58秒21▽走高跳①小野結愛(清水台)1㍍21▽走幅跳①前多李音(北部)3㍍83▽ボールスロー①武内美鈴(岩木)44㍍05
【総合】
優勝=南部130点
準優勝=岩木98・9点
3位=北部56・5点
速くなるには?
柏でかけっこ教室
サッカー元日本代表の岡野雅行さん(50)を塾長とする「野人塾 かけっこ教室」(朝日新聞社、千葉北部朝日会主催)が6月25日、柏市の柏の葉公園総合競技場で開かれた。抽選で選ばれた小学1~4年生約300人が参加した。
「野人」の愛称で知られる岡野さんは「走ることはどんなスポーツでもいちばん大事」とあいさつ。2008年北京五輪陸上男子400㍍リレー銀メダルの塚原直貴さん(38)らの指導で、かけっこが速くなるコツを学んだ。
塚原さんが走るために大切な体の動かし方を説明し、城西大学陸上部員が手本を見せてくれた。最後にリレーが行われ、指導者チームと子どもたちが「熱戦」を繰り広げた。
柏市から参加した小学3年の田山朝陽さんは、塚原さんの「高く跳べる人は速く走れるし、速く走れる人は高く跳べる」「速く走るためにはリズムが大事」というアドバイスが「印象に残った」と話した。