少年少女スポーツ2024年8月の話題
ラグビー
オールブラックス選手と夢の交流
好評! 柏の葉でラグビー教室
柏の葉キャンパス駅近くに昨年開校したRugby School Japan(以下RSJ)で7月1日、「マオリ・オールブラックス ドリームスクール」が行われ、地域の少年少女ラグビーチームのメンバーら108人が参加。オールブラックス(以下MAB)の選手6人を迎え、文化交流とラグビー教室を楽しんだ。
太田和美柏市長も参加した交流会は、スクール参加者による柏ハカのパフォーマンスによる歓迎で始まり、登壇したMAB選手らもスピーチで応えた。RSJダービー校長は「日本の皆さんが歓迎してくれてうれしい。この機会にマオリチームのスキルを盗んでいって欲しい」と挨拶。その後、選手と子どもたちが一緒に同校のエンブレムになっている「シダ」と、柏市の木「カシワ」の植樹を行った。
ラグビー教室ではグループ全員でのラン、バットキック、ハイニ―などラグビーに効果的なウォームアップに続いて、ゴールに向けての練習、キャッチ&パス、ステップ練習などの基本動作を学んだ。
参加した斉藤葵唯さん(12)は、「外国人選手はパスの速さやフットワークが軽い。少しでも彼らのスキルを習得してプレイに生かしたい」と目を輝かせた。
テイラー・ケーヒル選手は、「所属チームや関わっているスタッフを含むラグビー愛とチームメートへの信頼、プレイや練習中も自分から話しかけるなど、もっとコミュニケーションを大切にすることを身につけてほしい」と子どもたちに熱く語った。