少年少女スポーツ2024年10月の話題
全国小学生陸上
白井アスレチックアカデミーが好成績
白井、印西両市の陸上競技場を拠点に活動する小中学生のための陸上競技クラブ、白井アスレチックアカデミー(SAA)の選手たちが、9月22日に東京・国立競技場で開かれた第40回全国小学生陸上競技交流大会で躍動した。5年男子100㍍で成澤秀真が自己ベストの12秒65で優勝。男女混合400㍍リレーは51秒27で2位に入った。
成澤は陸上を始めて3カ月で全国一になった。急成長の要因について、SAAの齊藤秀樹監督は「アドバイスを素直に聞いて生かそうとするから、どんどん強くなる」と話す。
混合リレーは、いずれも6年生の三好真愛、ソゥルシ アティラ潤、中村友莉杏、内藤篤人の走順で臨み、予選で51秒11のチーム新をマーク。決勝ではタイムを落としたものの、ミスなくバトンをつないで2位に入った。チーム結成から約3カ月。クラブの練習日以外にも誘い合って特訓を重ねた努力が実を結んだ。