柏レイソル「われら太陽王」

アウェーでJ2白星発進
いよいよJリーグの2019シーズンが開幕。1年でJ1復帰を目指すわれらが柏レイソルは2月24日、レノファ山口FCとの初戦を2―1で白星発進。好スタートを切った。
ちばぎんカップは PKで惜敗。 Jリーグプレシーズンマッチ第24回ちばぎんカップは2月17日、三協F柏で行われ、柏レイソルは2―2のPK戦の末、ジェフユナイテッド千葉に敗れた。
先制したのはレイソル。前半16分、中盤でMF小泉慶が相手ボールをインターセプトすると果敢にカウンターを仕掛け、小泉からパスを受けたMF瀬川祐輔が鮮やかなゴールを決めた。
直後の19分、千葉はコーナーキックからDFエベルトがゴールを決め、同点に。
後半、レイソルはFWにオルンガを投入し、戦力アップ。しかし後半10分、再び千葉にCKからの逆転を許し、なかなか反撃の糸口がみつからないまま終了直前の42分、
スタジアムを埋めた満員のサポーターの声援に応えるかのようにレイソルDF小池龍太が右サイドを駆け上がりグラウンダーのクロスでゴールを狙うもGKにはじかれ、
そのこぼれ球をFWクリスティアーノが右足を振りぬき同点に追いついた。激しい攻防戦は90分で決着がつかず、勝負はPK戦へ。レイソル最後のキッカー、DF古賀太陽が止められ、惜しくも黒星を喫した。
5年ぶりにレイソルの指揮をとったネルシーニョ監督は「今日の試合は我々にとって大事な一戦になるという意気込みで臨んだ。
結果、最終的に我々も2ゴール決めたが、失点の2ゴールともセットプレーからやられてしまった」「技術に加えてパワーの部分も合わせて強化していかないといけないという課題も見えた」と試合を振り返った。
ホーム開幕戦は3月2日。日立台にFC町田ゼルビアを迎え撃つ。15時キックオフ。スタジアムを黄色に染めてレイソルの1戦必勝を応援しよう!