柏レイソル「われら太陽王」
太陽の季節だ

レイソルの巻き返しに期待
がんばれ! 太陽王
サッカーJ2の柏レイソルは5月26日、ホームで行われたリーグ第15節の大宮アルディージャ戦で、1―1のドロー。またしても得点力不足で波に乗れず、勝点3を逃した。
東武野田線ダービーとなった大宮戦は前半28分、ゴール前の混戦からFWオルンガが左足を振りぬき柏レイソルが先制。オルンガ選手は「ゴール前でクリスティアーノが頑張ってくれたおかげで自分のところにボールが転がってきた。ディフェンダーもペナの中で必死に守ろうとはしたが、それを上手くかわすことができた」と得点シーンを振り返った。先制したレイソルだったが、簡単なパスミスが続いた後半21分、一瞬の隙を突かれ大宮FWフアンマ デルガドに同点ゴールを許し追いつかれた。その後、大宮ゴールに襲い掛かるも追加点を奪えず引き分けた。
試合後、ネルシーニョ監督は「大宮も非常にクオリティの高い選手が揃っているチームではあるが、やはり我々がほぼほぼゲームを支配しながらもまたもやチャンスを決めきれなかったという展開だったと思う」と悔しさを滲ませた。
序盤戦(5月26日現在)を終えたレイソルは、6勝3敗6分勝点24で第6位と低迷。太陽の季節到来で、「太陽王」の巻き返しに期待したい。がんばれ! 柏レイソル。