柏レイソル「われら太陽王」
残り8ゲーム
優勝でJ1へ!
J2リーグ首位の柏レイソルは、11連勝のあと3試合白星がなく足踏みをしていたが9月22日、愛媛FCに2―1で勝利し、優勝へ向け再スタートを切った。
愛媛戦は、序盤にMFマテウスサヴィオが負傷交代。その後、何度も愛媛ゴールに迫ったものの、得点を奪えず、前半終了間際に一瞬の隙を突かれて失点。後半、レイソルは反撃に転じ15分、DF染谷悠太が同点弾を決めた。同35分にはMFクリスティアーノのクロスを受けたFW江坂任が左足を振り抜き決勝ゴールを奪って逆転した。
試合後ネルシーニョ監督は「ロッカールームで選手たちに『チャンピオンになるのは本当に難しいんだぞ』という話をした。ここ3試合、本来であれば勝ち点を9点取れたところが2点しか取れていないという状況に陥ってしまっていた。今日の一勝は、これまでやってきた取り組みをまたしっかり地に足をつけて、落ち着いて実践していくという意味で良い弾みになるんじゃないかと思っている」とコメントした。
★2019明治安田生命JリーグKONAMI月間MVPの8月度受賞選手にオルンガ選手が選出され、クリスティアーノ選手に続き2カ月連続でレイソル選手が受賞した。