柏レイソル「われら太陽王」
柏レイソル

太陽王の新シーズン
Rロドリゲス新監督で始動
今季もJ1リーグで戦う柏レイソルは、新たにリカルド ロドリゲス新監督を迎え、躍進を誓う。チームは1月9日、三協F柏スタジアムで始動した。
徳島ヴォルティス、浦和レッズなどで指揮を執った経歴を持つRロドリゲス新監督は「歴史ある柏レイソルのような素晴らしいクラブで監督を務められることをとても嬉しく思っています。これまでの経験を生かしながら、チームを成長させ、サポーターのみなさまとクラブとともに、素晴らしい瞬間を分かち合えるよう最善を尽くしていきたいと思います」と話した。
太陽戦士の入れ替わり
昨季は17位と低迷し、今季の巻き返しを狙うレイソルは、キャプテンの古賀太陽、エースの細谷真大らが残留を決めた中、チームに大きく貢献していたマテウスサビオは浦和レッズに移籍。パリ五輪で活躍し、A代表に召集された関根大輝と、若手で期待されていた升掛友護が海外へのチャレンジを表明した。
一方、新戦力としてレイソルに力を貸してくれる選手も続々加入。浦和からは左右両足でプレーするクオリティの高さと、正確なパスからゲームをコントロールできる小泉佳穂。FC東京からはリオデジャネイロ五輪でも活躍した原川力、湘南ベルマーレから杉岡大暉、レイソルアカデミー育ちでトップチームで活躍後、鹿島アントラーズでスキルアップした仲間隼斗がカムバック。「言葉ではなく、プレーで表現し、レイソルの勝利のためだけに最大限尽くし、戦います」と意欲満々だ。さらに、日本代表にも召集された経歴を持つGKの小島亨介がアルビレックス新潟から加入するなど、期限付き移籍からの復帰選手を含め13人の選手が新たに黄色のユニフォームに袖を通すこととなった。小泉は「タイトルを獲る。強い覚悟を持ってこのクラブに来ました。あとはピッチでお見せできたらと思います」と力強く話した。(1月9日現在)
2/9(日) ちばぎんカップ フクアリで
新シーズン到来を告げる恒例のプレシーズン千葉ダービーマッチ「第29回ちばぎんカップ」が2月9日、千葉市のフクダ電子アリーナで行われる。Rロドリゲス新監督の初采配。14時キックオフ。