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第8回東葛地域少年野球選手権

第8回東葛地域少年野球選手権

野田ドンキーズ初優勝

流山、松戸、野田3市の代表12チームによる第8回東葛地域少年野球選手権大会は3月20日、流山市総合運動公園野球場で決勝があり、野田ドンキーズが野菊野ファイターズ(松戸)を9―1で破り、初優勝を飾った。野田は高円宮賜杯全日本学童県大会、準優勝の野菊野は関東学童県大会の出場権を獲得した。3位は流山マリーンズだった。

▽決勝
野菊野ファイターズ
0000001 1
113004/ 9
野田ドンキーズ

野田が二塁打5本を含む11安打で9得点。球を引きつけて鋭く振り抜く打撃が光った。4番にすわる芝田倖輔君は3打数3安打2打点。いずれも外野手の頭上を破る二塁打で、1本目はセンター、2本目はライト、3本目はレフトと広角に打ち分けた。
先発の相澤幸介君は5回3安打無失点。フライアウトが9つもあるのは、球が打者の手元で伸びている証拠だ。コントロールがよく、四死球ゼロ。球数52の省エネ投球だった。
野田を率いて29年。館岡誠監督は「守り勝つ野球が理想」という。「打撃は水もの。対戦投手によって打てない時もある。野球の基本は守り。守備は徹底的に鍛えてある」
全国へとつながる県大会は5月に迫っている。「ベスト4以上が最低目標」と館岡監督。昨秋の日本ハム旗争奪県大会は準優勝だった。全国大会の切符は手の届くところにある。

野菊野、記憶に残る戦い
野菊野は昨年の優勝チーム。新メンバーになっても戦力は充実している。初戦の2回戦は6点差を1イニングでひっくり返し、続く準決勝は3点ビハインドの最終回に4点を取って劇的なサヨナラ勝ちを収めた。
連覇は逃したが、記憶に残る戦いぶりだった。決勝では、捕手の島田尊弘君のプレーが目を引いた。ワンバウンドの投球をことごとく体全体で受け止め、投手を助けた。

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全日本学童軟式野球大会柏市予選

全日本学童軟式野球大会柏市予選

高野台ジャガーズ圧勝

第37回全日本学童軟式野球大会、第40回関東学童軟式野球大会の柏市予選は3月20日、逆井運動場で決勝が行われ、高野台ジャガーズが松葉ニューセラミックスを12―0で破り、優勝した。高野台は全日本学童県大会、準優勝の松葉は関東学童県大会に出場する。
天候に恵まれた決勝は、高野台の先発投手石井涼君が快投を見せた。初回の先頭打者に2ベースを打たれるもその後は、4イニングを1被安打1四球7奪三振で無失点に抑えた。石井君の快投に応えるかのように打線も二回裏の攻撃で爆発した。2本のヒットと盗塁で1死二、三塁の場面で8番打者の梶川航汰君が絶妙なセーフティースクイズを決め、先制した。ここで一気に流れを掴んだ高野台がこの回8点を挙げた。五回から石井君に代わってマウンドを託された小林史也君も2イニングを無失点に抑え、高野台が快勝した。
試合後、高野台の島田貞男監督は「バントで先制点を取れたことが勝因」と試合を分析、「一戦一戦の試合を大事にし、勝利していきたい」と県大会への意気込みを話した。
優勝チームをまとめた主将の吉田飛勇君は「点が取れてから余裕が出てきました」と決勝を振り返り「県大会は絶対優勝し、全国大会に出場したい」と意欲満々だ。
同日行われた3位決定戦は柏ドリームスが旭町サンライズを7―0で破り、3位に入賞した。

▽決 勝
松葉ニューセラミックス
000000 0
080031 12
高野台ジャガーズ

主な結果は次のとおり。
1位=高野台ジャガーズ
2位=松葉ニューセラミックス
3位=柏ドリームス
4位=旭町サンライズ

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