少年野球 2021年9月の話題
リトルリーグ全国大会

松戸柏リトルリーグ準Ⅴ
3大会連続4回目で快挙
少年少女硬式野球チーム「松戸柏リトルリーグ」が、7月に行われたJA共済杯第9回インターミディエット全日本選手権大会で見事、準優勝を果たした。
同大会は公益財団法人日本リトルリーグ野球協会が主催する全国大会で、松戸柏リトルは東関東連盟の代表として3大会連続4回目の出場。
準決勝でホームランを放ち、勝ち投手にもなったキャプテンの大立克輝選手(柏・大津ケ丘中1年)は「優勝を目標にがんばってきたので、あと一歩で負けて悔しかったけれど、全力で戦えた」と振り返った。
日本のリトルリーグの対象年齢は12歳まで。中学1年生メンバーは今大会でチームを卒業し、今後はそれぞれ地元のクラブチームへ進むという。大立選手は「このチームで全国に行けてうれしかった。みんなに負けないようにがんばりたい」と今後の活躍を誓った。
我孫子近隣交流大会

松戸・野菊野準優勝
近隣64チームによる熱戦
▽決 勝
習志野台ワンパクズ | 0-0-0-3-0-1-1 | 5 |
---|---|---|
野菊野ファイターズ | 0-1-0-3-0-0-0 | 4 |
第26回我孫子近隣交流少年野球大会は7月22日、同市少年野球場で決勝があり、野菊野ファイターズ(松戸)が習志野台ワンパクズ(船橋)に4―5の僅差で敗れ、準優勝となった。
松戸勢の対決となった3位決定戦は、小金原ビクトリーが大橋みどりファイターズを8―5で下し、3位になった。
大会には、我孫子を中心に千葉、東京、茨城県南などの広域から64チームが参加した。
⚾…決勝は、二回裏に野菊野がライトへのヒットで出塁した井上健太郎君をセカンドに置き、鳥海凌大君が三遊間を抜く適時打で先制した。野菊野は、先発の鈴木颯君が三回まで無失点で抑えたが、四回に守備が乱れ3失点。
その裏、野菊野は鈴木君、渡邊皓也君の連続ヒットなどで無死満塁のチャンスを掴むと岩舘輝君の適時二塁打、森蒼輔君のレフトへのヒットで勝ち越しに成功したが六回に追いつかれ、規定時間オーバーのため七回は一死満塁からスタートするタイブレークの特別延長に突入。習志野台に1点を奪われたその裏、野菊野は1本が出ず、悔しい敗戦となった。