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少年野球 2024年5月の話題

柏市少年野球春季大会

豊上ジュニアーズV5
高柳サンダースに競り勝つ

 第48回柏市少年野球春季大会(オークスベストフィットネス旗争奪)は4月21日、同市の柏ビレッジで決勝があり、豊上ジュニアーズが高柳サンダースに8―7で勝利し、5年連続7度目の優勝を果たした。3位の沼南ファイヤーズまでが8月の千葉県少年野球(千葉日報旗)大会に出場する。
 試合は初回、高柳の向将吾が先頭打者ホームランで先制した。豊上は高野範哉監督が「5点取るぞ」とベンチから声をかけると、選手も応えた。福井陽大が三塁線を抜く二塁打で出塁すると加藤朝陽が右中間を抜く適時二塁打で同点。続く高橋嶺斗がレフトへの逆転ホームランで3点を奪った。二回にも豊上は打者一巡の猛攻で5点を追加するが高柳も意地を見せ、三回に一挙5点を返した。最終回にも1点を返す高柳だったが、豊上が競り勝った。
 試合後、豊上の高橋嶺斗は「大きくフライになったと思って一塁に走ったがホームランになってよかった」と話した。足の怪我で五回に代打での出場だけだった主将の岡田悠充は「打撃は調子よかったがミスの多い試合になってしまった。県大会では優勝を目指す」と、試合を振り返り、県大会での活躍を誓った。

▽決勝

高柳サンダース1-0-5-0-0-17
豊上ジュニアーズ3-5-0-0-0-X8

野田市少年野球春季大会

野田ドンキーズ優勝
8年ぶりの頂点に歓喜

 野田市少年野球春季大会は4月21日、同市の関宿球場で決勝があり、野田ドンキーズが西新田クーガーズ(山崎クーガーズと西新田子供会連合)に11―4で勝利し、2016年以来の優勝を果たした。3位決定戦は、清水台タイガースが野田ブレーブス中地Aを8―1で下した。
 野田ドンキーズの沢田悠真が4打点の活躍で勝利に貢献。初回ドンキーズの攻撃は2死二、三塁のチャンスから沢田(悠)のレフトへ適時打などで、一挙4点を先制。三回にも沢田宗次郎の二塁打の後、沢田(悠)がレフトへのヒットで追加点。クーガーズも意地を見せ、三回に4点を返すも五回に沢田(悠)の3打席連続のタイムリーなどで6得点し、クーガーズを突き放し、頂点に登りつめ千葉県大会出場を決めた。
 試合後、野田ドンキーズ館岡誠監督は「よく練習どおりの力を出してくれ、伸び伸びプレーしてくれました。県大会は昨年秋3回戦まで行きましたので、ベスト4目指し頑張ります」と、選手を称えた。四回、クーガーズの攻撃を三者三振で抑えて試合の流れを戻した野崎竜誠主将は「また、県大会に行けてうれしいです」と話した。

▽決勝

野田ドンキーズ4-0-1-0-611
西新田クーガーズ0-0-4-0-04


松戸市少年軟式野球連盟春季大会

常盤平ボーイズV3
五回に4連続タイムリー

 第49回松戸市少年軟式野球連盟春季大会(松戸ライオンズクラブ旗、スポーツ協会長杯)は4月29日、同市の千駄堀スポーツ広場で決勝があり、常盤平ボーイズが大橋みどりファイターズを7―2で破り、3年連続6度目の優勝を果たした。3位は野菊野ファイターズだった。
 常盤平の左腕エース牛方陽斗は4回1失点。打撃でも3安打4打点の活躍で勝利に貢献した。
 二回、2死満塁で牛方がライトの頭上を破る走者一掃の三塁打を放ち、3点を先制。大橋みどりに1点を返され、2点差となった五回には2死後の死球から打線がつながり、齋藤基平、中川颯真、荒野湊大、牛方の4連続タイムリーで4点を加えた。
 「打ち勝つ野球」を掲げる常盤平だが、この日は守りも完璧だった。三回1死二塁のピンチで、ライトへの大きな飛球を藤井勇太が好捕。宮村龍晴捕手は一回と五回に正確な送球で二盗を刺し、大橋みどりに流れを渡さなかった。
 常盤平は先の東葛地域選手権を制し、東葛代表として6月9日開幕の全日本学童軟式野球県予選に出場する。牛方主将は「県一になり、全国大会に出場するのがみんなの目標。(県予選までに)コントロールを磨き、狙ったところに投げられるようにしたい」。黒岩晴信監督代行も「打撃はもう一段力強く、守備では1球ワンプレーを大事にしたい」と力を込めた。

▽決勝

大橋みどりファイターズ0-0-0-1-0-12
常盤平ボーイズ0-3-0-0-4-X7


鎌ケ谷市民少年野球春季大会

中部ユニオンズⅤ8
2投手で五回ノーヒット

 第100回鎌ケ谷市民少年野球春季大会は4月28日、同市の東野少年野球場で決勝があり、中部ユニオンズがすみれ少年野球部を8―0で破り、8大会連続優勝を果たした。中部とすみれは千葉日報旗大会に出場する。3位は北初富セブンスターズだった。
 Aシードの2チームによる決勝。中部の嵯峨剛監督は「相手投手がいいのでロースコアのゲームになるはず」とみていたが、投打がかみ合い大差勝ちした。
 二回、2死から中川瑛輝のヒットを足がかりに満塁とし、安部心春の右前タイムリーで2点を先制。三回以降も好機にタイムリーが出て、得点を重ねた。
 投げてはエース平木健晴から安部につなぎ、すみれ打線をノーヒットに抑えた。4回7奪三振の平木は「最高のピッチングができました」。投打で活躍した安部は、先制打の場面を振り返り「緊張したけど、絶対に打ってやるという強い気持ちで打席に入りました」と笑顔を見せた。
 守りも堅実だった。2投手をリードした荏原護捕手は、ショートバウンドの投球をすべて捕球。四回には四球で出塁させた走者の二盗を刺し、疲れが見えはじめた平木を助けた。
 各選手が持ち味を発揮しての勝利。嵯峨監督は「最後まで集中力を切らさなかったのが最大の勝因。子どもたちの成長を感じた試合でした」とたたえた。

▽決勝

すみれ少年野球部0-0-0-0-00
中部ユニオンズ0-2-2-3-1X8


流山市少年野球春季大会

流山ホークス5年ぶり
初回に6連続安打の猛攻

 第95回流山市少年野球春季大会は4月20日、流山少年野球場で決勝があり、流山ホークスが流山ボーイズを8―0で破り、5年ぶり4度目の優勝を果たした。ホークスは8月に開かれる県少年野球大会(千葉日報旗)に出場する。大会には16チームが参加し、トーナメントで頂点を争った。
 ホークスは初回、6者連続を含む7安打の猛攻で一挙6点。投げては澤出圭悟投手が4イニングをパーフェクトに抑え、優勝に花を添えた。
 昨年の市内新人戦決勝でホークスはボーイズに2―1でサヨナラ負けを喫し涙を飲んだ。倉持豊監督は「1点差の接戦を覚悟していたが、子どもたち主導で元気よく、いいスタートが切れた」と満足気に試合を振り返った。初回、6連続安打でチームのモットー「つなぐバッティング」を見せつけたホークス打線。その中でも4番渡辺陽主将は3打数2安打4打点とチャンスに強いバッティングでチームを牽引した。「今までの試合の中でいちばんチームが一丸となりました。優勝できてうれしいです」と喜びを爆発させた。

▽決勝

流山ホークス6-0-0-28
流山ボーイズ0-0-0-00



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