マリーンズ魂外野手 清田 育宏選手
活気溢れるベンチが 快進撃を支える!
快進撃を続けるマリーンズ。そのベンチは、どんな局面でも清田育宏外野手を中心とした選手たちが大声を出し、活気が溢れる。だからこそ、どんな逆境でも諦めない。逆転をする雰囲気に満ち溢れている。打線がつながる。ベンチがさらに盛り上がる。乗せられるように選手たちがハツラツとプレーをしている。
「キヨ(清田)はよく声を出してくれている。野手では年齢は上の方。リーダーの一人として、率先してやってくれている。いい雰囲気を作り上げてくれているね」
ベンチで試合を見つめる伊東勤監督もこれまでとの雰囲気の違いに目を細める。清田が先頭に立って、声を出してくれる事で、若手が続く。そしてどんどんチームの雰囲気がよくなっている。
「やっぱり昨年、日本一のホークスは声が出ている。どんな劣勢の場面でもベンチでみんな諦めずに声を出している。プレーだけではなくて、そういうところも見習わないといけないと思った」と清田選手。
目指すは打倒ホークス。そしてリーグ優勝。ホークスには盛り上げ役としてお手本にした松田宣浩内野手がいる。バットでも、声でも負けない。自らの手でチームを牽引し、頂点を目指す。「さあ、行くぞ!」。今日も清田の声がベンチに響く。今年のマリーンズのベンチはとにかく明るい。だから、強い。ビハインドでも粘って逆転勝ちをする。その中心に清田がいる。ゲーム後の背番号「1」はいつも声が枯れている。
(広報・梶原 紀章 記)
