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朝日スポーツキッズ 3月の1面話題
第14回濱田杯 東葛Graduation U―15サッカー大会
第14回濱田杯Graduation U-15
柏ラッセル有終の美飾る
中学3年最後のサッカー大会「第14回濱田杯 東葛Graduation U―15サッカー大会」(東葛クラブユース委員会主催、朝日スポーツキッズ協賛)が、3月7日(土)、8日(日)、東葛エリアを中心とした7会場で激戦が繰り広げられた。
同大会には21チームが出場。7ブロックに分かれての予選リーグ後、各順位トーナメントが行われた。
柏南高校を会場に行われた1位トーナメントに駒を進めたのは、順蹴FA(佐倉市)、柏レイソルA.A.TOR'82、柏ラッセルFC、トリプレッタSC(松戸市)、市川カネヅカSC、柏レイソルA.A.野田、柏マイティ―FCの7チーム。決勝は、準決勝で順蹴を1―0で下した柏ラッセルと、準決勝で市川カネヅカに5―2で勝利したレイソル野田が激突した。
試合は、序盤からボールを支配するレイソル野田が前半9分、10分と立て続けにDFラインを抜け出しGKと一対一の場面を作りだすも、ラッセルGK和光純輝選手の素晴らしいセーブで得点できず。続く22分、24分にも決定機を作るが、和光選手に再び阻止されスコアは動かず、前半が終了した。
試合の主導権を引き込みたいラッセルは後半開始早々、右サイドからの早いクロスをゴール前に走りこんできた布部大陽選手がダイレクトボレーであわせ先制ゴールを決めた。その後、同点ゴールを狙うレイソル野田がボールを支配し果敢にゴールを狙うもラッセル守備陣を崩せず試合終了。ラッセルが1―0でレイソル野田を破り、有終の美を飾った。
試合後、優勝したラッセル前川直輝主将は「3年間タイトルが取れなかったが、チーム一丸となって頑張れました。最後に優勝できてうれしいです」と笑顔で語った。川辺祐一郎監督は「クラブ創設者の名前を冠した大会で優勝できて感慨深いものがあります。選手たちが良く頑張ってくれました」と故濵田和行氏を思い選手たちの頑張りをたたえた。
>主な結果は次のとおり。
優 勝=柏ラッセルFC
準優勝=柏レイソルA.A.野田
3 位=順蹴FA
市川カネヅカSC