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全国中学生弓道大会JOCJrオリンピックカップ大会

栗ヶ沢中 優勝メンバー

栗ヶ沢中 初優勝
女子弓道部日本一に

  「第12回全国中学生弓道大会JOCジュニアオリンピックカップ大会」の団体戦決勝が8月23日(日)、全日本弓道連盟中央道場(渋谷区代々木)で行われた。
 本大会には全国より各県代表男子40チーム、女子43チーム、個人戦男子41名、女子44名が参加。8月21日㈮〜23日(日)に中央道場(渋谷区代々木)で団体戦(3人立)・個人戦を争った。
 団体戦は予選上位16チームによる決勝トーナメント方式で行われ、団体女子の部決勝は千葉県代表の松戸市立栗ヶ沢中と東京都代表の桜修館中との優勝争いとなった。

▽決 勝
栗ヶ沢中 8―6 桜修館中

 初の全国制覇を狙う栗ヶ沢中の試練は早くも決勝トーナメント序盤で訪れた。初戦の相手は徳島板野中。的中数5対5の同点となり、勝者を決める3人各自1射の競射に突入。総的中数の多い方が勝利となる。張りつめた空気が道場を包んだ。この緊張感の中、栗ヶ沢中は全員がプレッシャーを跳ねのけ見事に的中、3―1と徳島板野中との競射を制した。続いて2回戦は関東大会優勝の強豪栃木県代表の旭中との対戦。8―7の接戦でものにした。これで勢いづいた栗ヶ沢中は順調にトーナメントを勝ち進み、決勝で東京代表の桜修館中を8―6で下し悲願の全国大会初優勝を手にした。
 優勝を決めた瞬間、東口愛美部長(3年)は「今まで目標にしてきたことが達成できたので、とても嬉しかったです。支えてくれた多くの方への感謝の気持ちがあふれてきました」とにっこり。「強敵で良きライバルの松戸六中の応援も嬉しかった」と喜びを語ってくれた。髙瀬麻里さん(3年)は、「頭の中真っ白で、実感が沸いたのは2日位あとでした。本当に充実した夏だったと感動的な気持ちになりました」と振り返った。稲川葉月さん(3年)は「今までの緊張が一気に感動に変わった」さらに、「高校でも弓道部に入り、インターハイ優勝を目指します」と目を輝かせた。個人女子の部でも8位入賞を果たした倉家あさひさん(2年)は「最初は実感をもてませんでしたが、奥田先生や山岡先生の涙を見て、ただただ嬉しかったです」と話し、「来年の全国大会で2連覇を目指します」と意欲満々だ。教え子たちの快挙に顧問の山岡みずほ教諭は「闘った全員のチームワークに感動しました」と選手の頑張りを称え「松戸市の弓道連盟、伊藤隆コーチと保護者のみなさま、卒業生のご支援あっての優勝です」と多くの支援に感謝した。
 個人男子の部では、松戸六中の加藤颯選手が3位と大健闘。「弓道の松戸」を全国にアピールした。

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