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近隣市町中学校剣道大会

近隣市町中学校剣道大会

逆井中男子 連覇
松戸二中との東葛対決制す


  県内の中学校が団体戦で競う第35回近隣市町中学校剣道大会(朝日新聞千葉総局など後援)が6月11日、松戸市の松戸運動公園体育館で開かれた。男子75校、女子68校の計143校、約千人の中学生剣士が参加し、男女別トーナメントが行われた。東葛勢の対戦となった男子決勝は、逆井中(柏市)が松戸二中(松戸市)を破り、2年連続6度目の優勝。女子は東京学館浦安中(浦安市)が7年連続7度目の優勝を飾った。 注目の男子決勝。逆井中の連覇なるか。それとも、準決勝で優勝候補の東京学館浦安中を破り、勢いに乗る松戸二中の初優勝なるか。
 先鋒戦は、1本ずつ取り合って引き分け。次鋒戦で、逆井中は佐藤海周君(3年)が小手を決めて、リードを奪った。中堅戦は、互いに譲らず引き分け。副将戦で、逆井中は高木琉生君(2年)が小手と面を連取し、大将戦を残して優勝を決めた。
 逆井中を率いる小菅祥平先生は、教師になって2年目。5年前から監督を務めている井上雅仁先生と2人体制で、昨年から指導にあたっている。
 昨年度の成績は、県総体で6位。11月の県新人戦もベスト8にとどまった。今年に入ってからも2月の千葉強化合宿、5月の自彊杯と優勝できない大会が続き、部員は自信を失いかけていた。
 今大会の3日前だった。部長の渡辺優輝君(3年)は井上先生に呼ばれ、大会前に気持ちの準備ができていないことを指摘された。「部長としての責任を感じ、気持ちを入れ直して練習した」と渡辺君。部員たちを奮い立たせるきっかけとなった。
 気持ちの入った戦いで頂点に立った。昨年11月の剣西旗争奪以来、約7カ月ぶりに味わう優勝の喜び。「心を一つにして戦った」という渡辺君の言葉を受けて、小菅先生は「気迫が伝わってきた」と選手たちをたたえた。
 女子決勝は、東京学館浦安中が長狭中(鴨川市)に勝利。圧倒的な強さで「女王」の座を守った。

 3位までの成績は次のとおり。
【男 子】
▽優 勝=逆井中
▽準優勝=松戸二中
▽3 位=二宮中(船橋市)
 東京学館浦安中

【女 子】
▽優 勝=東京学館浦安中
▽準優勝=長狭中
▽3 位=大原中(いすみ市) 岬中(いすみ市)



高円宮賜杯第36回全日本学童軟式野球大会

  
高円宮賜杯第36回全日本学童軟式野球大会

豊上ジュニアーズが
「小学生の甲子園」へ

 > 高円宮賜杯第36回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメントの千葉県予選で、柏市代表の豊上ジュニアーズ(根本厚代表)が初優勝した。柏市のチームが全国大会に出場するのは28年ぶり、2チーム目の快挙だ。
 県大会には、地域予選を勝ち抜いた16代表が参加した。豊上の戦績は次の通り。
 ▷1回戦打瀬ベイバスターズ(千葉)8―0
 ▷2回戦東金東クラブ(九十九)5―4
 ▷準決勝中国分ドリームス(市川)8―0
 ▷決勝印旛ブラザーズ(印旛)5―1
 今年度の豊上のメンバーは、低学年のロッテ旗千葉県大会で優勝している。「6年生になれば全国大会を狙えるチームに」と、関係者は早くから意識してきた。
 ところが、昨年10月の日本ハム旗県大会でまさかの2回戦敗退。思わぬところでつまずいてしまった。なぜ負けたのか。その答えを見つけるため、チーム一丸となって戦ったその先に、全国大会出場の切符があった。  全国大会は8月7日から7日間、東京・神宮球場などで開かれる。47都道府県のチャンピオンなど51代表チームが集う「小学生の甲子園」。高野範哉監督は「思い出に残る感動的な試合をしたい」と活躍を誓った。



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