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朝日スポーツキッズ 2月の1面話題
カリフ・マルエス旗争奪少年野球大会
リトルジャガーズ我孫子に初の優勝旗
▽決 勝
南部ルーキーズ
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リトルジャガーズ
リトルジャガーズが我孫子に初の優勝旗をもたらした。第36回カリフ・マルエス旗争奪少年野球大会(朝日スポーツキッズ後援)は2月4日、野田市の江戸川河川敷運動広場で決勝があり、リトルジャガーズが南部ルーキーズ(野田)を6―4で破り、初優勝を飾った。我孫子勢はこれまで2004年の第23回大会で久寺家エラーズが3位に入ったのが最高だった。
5年生以下の新チームによる最初の大会で、東葛各市と埼玉県三郷市から64チームが参加。12ブロックに分かれて予選リーグが行われ、各ブロック上位2チームが決勝トーナメントに進出した。3位決定戦は長崎FLB(流山)が、みさと団地ライオンズ(三郷)を7―2で下した。
守り勝ち頂点に
リトルジャガーズが「守り勝つ野球」で64チームの頂点に立った。予選リーグは4戦して失点0。エース庭田芽青君を中心とした堅い守りで、決勝トーナメントも危なげなく勝ち進んだ。
決勝は四回を終わって5―0とリード。楽勝かと思われたが、五回に守りのミスで2点差に迫られ、ひやりとした。
打線はクリーンアップの3人がしっかり役目を果たした。初回、3番庭田君のタイムリーで先制し、なおも無死一、二塁。続く4番楯本琉也君が左中間突破の三塁打を放ち、2者を迎え入れた。五回の追加点も5番田宮豪君の適時打。3人で4打点の活躍だった。
先発の庭田君は4回3安打無失点の好投。3点リードの七回に再びマウンドに立ち、南部ルーキーズの反撃を1点に抑えた。
本来は主将で捕手の萩原勝輝君がクローザーを務めるが、決勝はけがで代打出場のみ。萩原君が復帰すれば、より強固な投手陣になるだろう。
我孫子に初めて優勝旗を持ち帰る庭田平監督は「勝ててよかった。いつも協力してくださる我孫子市少年野球のみなさんに感謝したい」と満面の笑み。「県大会優勝を目標に、一段上の野球ができるように練習したい」と新シーズンにかける意気込みを語った。
第11回 東日本選抜中学生野球選手権大会
オール市川が初優勝 オール柏が健闘3位
1都7県の33チームが参加した第11回東日本選抜中学生野球選手権大会は2月5日、我孫子市の中央学院大学野球場で決勝が行われ、オール市川(千葉)がオール船橋(同)を2―1で破り、初優勝を飾った。
東葛地域からは、柏、流山、鎌ケ谷、野田、我孫子、松戸6市の選抜チームが出場。過去2度の優勝経験があるオール柏が3位と健闘した。
▽準決勝
オール船橋 5-1 川口クラブ(埼玉)
オール市川 4-1 オール柏