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朝日スポーツキッズ 2017年8月の1面話題

第38回 流山市少年サッカー大会

第38回 流山市少年サッカー大会

南流山少年SC
6年生の部 優勝
初石少年SCとのPK戦制す

第38回流山市少年サッカー大会は7月16日、おおたかの森スポーツフィールドで3~6年生の決勝トーナメント、ほっとプラザで1~2年生の決勝トーナメントとママさんチームの総当たり戦があった。第15回流山ライオンズクラブ杯を兼ねた6年生の部は、南流山少年SCが初石少年SCを0―0からのPK戦で下して優勝。3位はペガサスJFCだった。


南流山
合計 0-0
前半 0-0
後半 0-0
延長 0-0
PK戦 3-1
初石

堅い守りが持ち味の両チームは、延長まで50分を戦っても互いに得点を許さず、PK戦へ。1人目が止められた初石に対し、南流山は3人全員が決めて勝利をつかみとった。
前半は初石が押し気味だった。南流山の内山拓実コーチは「暑さ、準決勝での体力の消耗、初石のゴールキーパーとディフェンダーの実力を考えると、非常に難しい試合になることは予想していた」という。「最後まで思うようなサッカーはできなかったが、それでも我慢をしながら勝ち切った。選手たちの成長を感じた試合だった」
南流山は予選リーグからの全5試合で無失点。内山コーチは「ゴールキーパーやディフェンダーの献身的なプレーに加え、前線の選手もプレスをかけるために労を惜しまず精力的に走ってくれたことが、無失点につながった」と選手の頑張りをたたえた。
初石で目を引いたのがGK酒巻凌君の堅守。身長164㌢で、がっしりとした体格。キック力があり、肩もめっぽう強い。体を張って好セーブを連発したばかりか、足と肩で相手陣内深くにロングボールを供給し、攻撃の起点にもなった。
PK戦は時の運。サッカーの神様が、ほんの少し南流山に味方した。

夢は「なでしこジャパン」
翼クラッキー・中川名奈美さん(5年)

翼クラッキー・中川名奈美さん

5年生の部で準優勝の翼クラッキーの中川名奈美さん=写真=が、優秀選手賞の21人に女子で一人だけ選ばれた。攻撃的なミッドフィールダーとして活躍。初石との試合ではゴールも決めた。
東京都江戸川区生まれ。姉の有紗さん(中3)が地元のサッカー少年団に所属していた影響もあり、小学1年生からサッカーを始めた。4年生の時に流山市へ引っ越し、流山翼少年SCに加入した。
姉の有紗さんは現在、ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU―15でゴールキーパーとしてプレーしている。名奈美さんにとっては身近な目標だ。
負けず嫌いの性格。「男の子に交じってハンデを感じたことはない」と話す名奈美さんの夢は「日本代表メンバーに入り、得点王になりたい」。日に焼けた顔から白い歯がこぼれた。



柏市ナイター陸上2017

柏市ナイター陸上2017

チーム柏1位独占
小学生の部、男女共に

柏市ナイター陸上2017が8月5日、柏の葉公園総合競技場で開催された。柏市および近隣市町村の小学5年生以上が参加しトラック競技14種目が行われ、タイムレースで順位を決めた。小学生の部では100mと1000mで男女共にチーム柏が1位を独占し、その強さを見せつけた。

小中学生の部の主な成績は次のとおり。
【小学男子】
▽100m①瀬野碧詩(チーム柏)13秒52②水野光(根戸小)13秒75②石村碧(流山小)13秒75
▽1000m①吉岡龍一(チーム柏)3分02秒91②大和田陽翔(根戸小)3分09秒15③高橋諒(チーム柏)3分09秒21

【小学女子】
▽100m①保坂怜央(チーム柏)13秒58②藤掛真有(根戸小)14秒69③山岸楓香(田中小)14秒79
▽1000m①大和久梨帆(チーム柏)3分07秒85②緒方心花(チーム柏)3分21秒17③舩倉美鈴(高柳ジュニアRC)3分21秒28

【中学男子】
▽100m①藤原紫恩(大津ケ丘中)11秒29②海老澤蓮(西原中)11秒36③飯塚力太(野田一中)11秒78
▽3000m①蒲田陽生(古ケ崎中)9分17秒25②栗田隆希(逆井中)9分18秒23③井口善次郎(逆井中)9分18秒84

【中学女子】
▽100m①川村愛奈(逆井中)13秒09②手塚久玲亜(柏二中)13秒17③山田美咲(野田南部中)13秒26
▽1500m①武藤由依(大津ケ丘中)4分49秒34②出口歩果(酒井根中)4分50秒97③徳本紗希(逆井中)4分51秒27




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