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朝日スポーツキッズ 2019年7月の1面話題

全日本学童軟式野球県予選

柏豊上ジュニアーズ優勝

 6月にあった高円宮賜杯第39回全日本学童軟式野球千葉県予選大会で、柏市代表の豊上ジュニアーズが3年ぶり2度目の優勝を果たした。4試合を戦い、いずれも投打で圧倒する会心の勝利だった。豊上は、8月18日から東京・神宮球場などで開かれる全国大会に県代表として出場する。

「小学生の甲子園」3年ぶり2度目

 大会には地域予選を勝ち抜いた16代表チームが参加し、トーナメントで全国大会行きの切符を争った。初戦から決勝までの豊上の戦いぶりを振り返る。
1回戦 33-1浦安ドルフィンズ(葛南) 相手投手の制球難と守備の乱れもあって、一方的な試合となった。20安打で33得点。3番の森岡大和君が満塁本塁打などで6打点、4番荒井優聖君が2本塁打を含む3安打5打点と爆発した。
準々決勝 7-2弥勒少年野球クラブ(北総)  5番田中空良君の3本のタイムリーなどで五回までに5-0とリード。六回表に2点を失い3点差とされたが、その裏、1死満塁から主将の酒井一玖君の2点スクイズでダメを押した。
準決勝 4-0習志野台赤トンボ(船橋市)  0-0の五回裏、森岡君、荒井君の連続タイムリー二塁打などで4点を挙げ、一気に勝敗を決めた。先発の金子昴永君が5回被安打1の快投。前田敬悟君も2イニングを打者6人で抑えた。
決勝 7-2鶴指少年野球部(市川市)  2-1で迎えた六回表、連続四球からチャンスをつかみ、タイムリー2本と相手エラーなどで一挙5点。金子君は全試合に先発して計17回を投げ、四回に許したソロ本塁打による失点が唯一の自責点だった。
 4試合とも投打がかみ合い、強い勝ち方だった。打撃では森岡君と荒井君の長打力が光った。金子君、前田君の二枚看板は安定感があった。強肩捕手の森岡君の存在も大きかった。
 豊上は、2016年度の代表チームが全国大会初出場でベスト16に進んだ。高野範哉監督が大会後に語った言葉を思い出す。「全国大会出場が目標だったチームと、全国制覇をめざすチームとの違いを痛感した。いつか全国大会で勝てるチームを育てたい」
 翌17年、高野監督は4年生以下の低学年チームの指揮を執り、ロッテ旗県大会を制覇。代表チームとなる2年後を見据え、「全国大会で勝てるチーム」づくりに全力投球してきた。
 全国大会には、47都道府県代表など51チームが参加する。約1万2千チームの頂点を決める「小学生の甲子園」だ。酒井主将は「柏に優勝旗を持ち帰りたい」。高野監督は「チーム一丸となり、本気で勝ちにいく」と話した。 (遠藤秀美)



第13回関東中学校ゴルフ選手権大会

松戸 聖徳大女子中ゴルフ部
関東大会初V 市長に報告

 6月の第13回関東中学校ゴルフ選手権大会女子団体で初優勝し、8月5日から茨城県で開かれる全国大会に出場する聖徳大学附属女子中学校(松戸市)ゴルフ部の選手らが7月10日、同市の本郷谷健次市長を表敬訪問した。
 昨年、一昨年と4位の同校はメンバー4人が実力を発揮し、創部29年目で悲願を達成した。全国大会は3年連続出場となる。
 この日は川並芳純校長と部長で3年生の片野あいみさん、2年生の高﨑心粋さん、1年生の及川穂果さんと松原柊亜さんが本郷谷市長に結果を報告。片野さんは「3位以内を目指していた。優勝できると思っていなかったので、うれしかった」と話し、市長から「全国大会で優勝を目指して頑張ってください」と激励された。
 1年生ながら個人戦7位と健闘した松原さんは3歳でゴルフを始め、小学生時代に世界ジュニアゴルフ選手権に出場した経歴を持つ。将来は「プロになって賞金女王になるのが夢」という。全国大会では個人戦でも上位を狙う。
 プロゴルファーの木村彩子選手は、同校の卒業生。高校ではゴルフ部で活躍した。





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