トップページ > トップニュース
トップニュースNews
朝日スポーツキッズ 2021年2月の話題
野球 野田リトルシニア杯
豊上ジュニアーズ優勝
七回5得点、2投手で完封
野田リトルシニア少年野球大会は1月31日、野田市の野田リトルシニアグラウンドで決勝があり、豊上ジュニアーズ(柏市)が松戸ゴールデンファイターズ(野菊野ファイターズ・松戸スラッガーズ)を5―0で破って優勝した。最優秀選手賞に豊上の石井翔投手、優秀選手賞に野菊野の山口瑛大捕手が選ばれた。
▽決 勝
豊上ジュニアーズ | 0-0-0-0-0-0-5 | 5 |
---|---|---|
松戸ゴールデンファイターズ | 0-0-0-0-0-0-0 | 0 |
⚾…豊上は七回、長井大弥君の左越え二塁打でついに均衡を破った。なおも1死二、三塁と攻め、石井君の投手ゴロで長井君が本塁突入。投手の悪送球を誘い、二塁走者の平川竜暉君も生還した。さらに米山創君の右越え三塁打などで加点し、松戸GFを突き放した。
左腕エース石井君は4回無失点。制球がよく、危なげなかった。2番手の鎌田皐暉君は右の本格派。七回裏、2死二、三塁のピンチをしのぎ、完封リレーで優勝に花を添えた。
松戸GFもエース徳川寧文君の好投や、盗塁を2度にわたり阻止する山口君の活躍などで互角の試合展開に持ち込んだが、最後は豊上の底力に屈した。
新型コロナウイルスの影響で多くの大会が中止になったことを受け、野田リトルシニア野球協会が6年生を対象に今大会を主催。松戸、柏、流山、野田、我孫子の東葛5市と埼玉県越谷市から単独3、合同17の計20チームが参加した。3位は柏市のアドウィンクラブ(ビクトリージャガーズ・加賀シャトルズ・アトミックバッファローズ)と、野田ベストR2(野田ロッキーズ・柳沢イーグルス・レッドファイターズ・清水タイガース)だった。