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東葛地区選抜中学生ソフトボール大会

レオネッサが初優勝

　第32回東葛地区選抜中学生ソフトボール大会(柏市ソフトボール協会主催)は5月4日、柏市の逆井運動場で決勝があった。柏市を拠点に活動しているレオネッサ・カリーナSCが古ケ崎(松戸)を9―0で破り、初優勝を果たした。3位は常盤平(同)だった。

▽決勝

古ケ崎	0-0-0	0
レオネッサ	1-3-5	9

　⚾…初出場のレオネッサが、全国大会8強の実力を見せつけた。
　初回に相手エラーで1点を先制。二回は今立梨子の本塁打などで3点、三回には打者9人の攻撃で5点を追加した。2年生エースの太田真緒が3回無安打無失点。打者9人に対し、7奪三振と圧巻の投球だった。
　1年生を除く大半の選手は、小学生時代から同じチームでプレーしてきた。進学した中学校にソフトボール部がなく、続けたくても続けられない選手たちのため、柏市を活動拠点とする社会人クラブチーム、レオネッサ柏SCのジュニアチームとして、昨年4月に結成された。
　結成2カ月後の県大会でいきなり優勝。8月の全日本中学生大会では3勝してベスト8と健闘した。