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サッカー NECあびこ杯6年生の部
アミスター延長戦制す
第30回NECあびこ杯サッカー大会は9月23日、我孫子市のNEC我孫子事業場グラウンドなど2会場で3~6年生の部の決勝トーナメントがあった。6年生の部の決勝は延長にもつれ込む熱戦の末、FCアミスターAが我孫子隼SCを破った。
▽決勝(6年生の部)
アミスター 1-0 隼
⚽…前後半の40分を終了して0―0。均衡が破れたのは延長前半の開始1分だった。アミスターの岡本弥太郎が右サイドからシュート気味のクロス。相手ディフェンダーに当たってコースが変わり、ネットに吸い込まれた。
このオウンゴールが決勝点となり、アミスターが1―0で勝利。1998年の第7回大会以来、24年ぶり2度目の優勝を決めた。
アミスターが立ち上がりから押し気味に試合を進めた。GK白崎陽向のロングフィードから前線の古川麟太郎らが突破をはかり、隼ゴールを脅かした。豊富な運動量でボールに絡み、チャンスをつくった新居蒼生は「男の子に負けたくなかった。点を取ることができず、まだまだだなと思いました」と悔しがる。
清水亮仁主将は「前に戦ったときよりも相手が強くなっていました。みんなのがんばりで優勝できてうれしい」。小久保栄治監督は「まだ大会は続くので、これに満足せずに成長していってほしい」と話した。
3~6年生の部に市内の計38チームが参加し、全学年8人制でトーナメント戦が行われた。3年生の部はFCアミスターA、4年生の部は湖北台クラブ、5年生の部は高野山SSSが優勝した。