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秋季野球 各市で熱戦

松戸 常盤平ボーイズ3連覇
大橋みどりを最終回逆転

　第48回松戸市少年軟式野球連盟秋季大会(J:COM旗、市長旗争奪戦)は9月16日、同市の千駄堀スポーツ広場で決勝があり、常盤平ボーイズが大橋みどりファイターズを6―5で破り、3年連続9度目の優勝を果たした。常盤平はろうきん旗大会に出場する。

▽決勝

常盤平ボーイズ	0-2-2-0-2	6
大橋みどりファイターズ	1-0-4-0-0	5

　⚾…常盤平が大橋みどりを逆転で下し、2年連続で春秋連覇を果たした。
　大橋みどりに1点を先制された常盤平は二回、清水波珀、松山隼太郎の連続安打で無死一、二塁とし、吉田侑真の2点適時二塁打で逆転。三回には松山の左前タイムリーなどで2点を加え、リードを広げた
　先発の速球派左腕、成川蒼空が三回に制球を乱して2点を失い、無死満塁の場面で降板。救援の松山は2点を許したが、このピンチを最少失点で抑えたことが逆転劇につながった。
　1点を追いかける常盤平は五回、2死二塁。清水の強い当たりの三塁ゴロがエラーを誘い、土壇場で追いついた。なおも申告敬遠と牛方陽斗の安打で満塁と攻め、花野二郎の左前タイムリーで勝ち越した。その裏、2死一、三塁のピンチで成川が再登板。3球三振で締めくくり、エースの意地をみせた。
　菅野修矢主将が「絶対逆転してやるぞと思っていました」と言えば、檜山拓也監督は「絶対逆転してくれると信じていました」。指揮官の信頼に選手たちがこたえた。