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アミスターが3連覇

我孫子市の2023年度卒業記念手賀沼サッカー大会は2月23日、湖北台西小学校で決勝があり、FCアミスターAがイレブンジュニアFCを4―0で破り優勝した。クラブとしては3連覇となる。3位は翼SCと三小キッカーズだった。

　⚽…これが6年間、市内大会で一度も優勝できなかったチームだろうか。アミスターが攻守で躍動し、4ゴール無失点。会心のゲームでラストチャンスをものにした。
　アミスターの得点は、いずれも連動性とスピードのある攻撃から生まれた。前半11分、パスがつながり國岡斗真のゴールで先制。同19分には、左サイドをえぐった古川悠樹の折り返しに小俣陽が合わせ、貴重な追加点をあげた。
　リズムをつかんだアミスターは後半10分、熊倉咲人のロングフィードに古川が反応し、ループシュートで3点目。試合終了間際、小俣からフリーでパスを受けた松村逞人が4点目のゴールを決めた。
　主将の松村は団結力と闘争心を勝因にあげた。「最後の大会なので、みんなで気持ちをひとつにして、絶対に勝つという強い気持ちで戦いました」
　このチームを1年生の時から指導してきた中村和弘監督は「前からプレスをかけて守備重視。あとは正確なパスで裏を取る。練習してきたことができた」と喜び、こう続けた。「最後の最後に優勝できて本当によかった。よく頑張ったと思います」。努力は裏切らなかった。

▽決勝 アミスター　4-0　イレブンJr