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ブラックバード優勝
9年ぶり3度目の市内制覇

第48回我孫子市少年野球春季大会(朝日新聞社など後援)は4月14日、同市少年野球場で決勝があった。ブラックバードが新木野コンドルを17―4で下し、9年ぶり3度目の優勝を果たした。3位決定戦はサンスパッツが湖北フレンズに4―1で勝利した。
　昨年の新人大会で優勝した新木野に対しブラックバード小嶋崇監督は「打ち勝つぞ」と檄を飛ばし試合に入った。言葉通り初回に宮野新太の先制タイムリーなどで2点を先取した。その裏、新木野に4点を奪われ逆転されたが、二回表にブラックバードが猛攻を見せた。風間理玖のセンターオーバーの二塁打を皮切りに一挙9点。チームに勢いをつけた風間は「つなぐ打撃を心掛けた結果でうまく打てた」と話し、同イニングで2本連続の二塁打を放った。三回にも6点を追加し、三回コールドでブラックバードが春季を制した。
　試合後、ブラックバード小嶋崇監督は「選手たちが『打ち勝つ』と話していたので、よく打ってくれた」と選手をたたえた。南瑛太主将は「自分はよいピッチングができなかったが、みんながよいバッティングをしてくれたのでよかった」とチームメイトに感謝した。

▽決勝