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朝日スポーツキッズ 2024年6月の話題

わんぱく相撲

わんぱく相撲柏場所
120人が熱戦

わんぱく相撲柏場所

 第36回わんぱく相撲「柏場所」(柏青年会議所、柏市相撲連盟主催)が5月26日、柏市中央体育館で開かれた。柏市民相撲大会を兼ねていて、幼児と小学生約120人が参加した。小学4~6年生の男女優勝者は県ブロック大会に出場。そこで男子は4位、女子は3位までに入れば、全国大会の切符を手にする。
 6人のリーグ戦で争った6年生男子の部では、高橋玄(松戸・八ケ崎小)が4戦全勝で優勝した。4歳で松戸市相撲連盟の相撲クラブに入門。4年生、5年生と野田場所で2年連続優勝を果たした実績がある。4年時は全国大会の切符を手中にしながら、直前のけがで出場できなかった。5年生の時もあと1勝で全国大会出場を逃した。父・郷さんは「今年こその思いは強いはず」と、わが子にエールを送る。
 7人が競った5年生女子の部では、永井千麗(柏一小)が連覇を果たした。父親は柏市相撲連盟理事長の明慶さん。父が率いる「柏相撲少年団」で幼いころから稽古に励み、今年2月に開催された第1回ドリームガールズ杯女子相撲大会の4年生軽量級で優勝するなど力をつけている。「県大会で優勝して、全国大会に行きたい」と永井。相撲の魅力を尋ねると、こんな答えが返ってきた。「勝つ喜びがあるし、負けても次は頑張ろうと思わせてくれます。楽しいです」
優勝者は次のみなさん。
【男子】4年 市川滉大(柏・富勢西小)▽5年 高橋暁(柏・中原小)▽6年 高橋玄
【女子】4年 茂木陽彩 (富勢西小)▽5年 永井千麗▽6年 ヴィーナス・オーウェンズ(柏四小)

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わんぱく相撲流山場所
流山市で初開催

わんぱく相撲流山場所

  わんぱく相撲「第1回流山場所」が5月19日、同市の物流施設、GLPアルファリンク4であった。市内や近隣の小学4~6年生40人が参加し、各学年男女別に熱戦を繰り広げた。
 東葛地域のわんぱく相撲地方大会は柏市、野田市に次いで3カ所目。男女の優勝者は県ブロック大会(6月29日、成田市)に出場し、全国大会をめざす。男子全国大会は8月4日に東京・両国国技館、女子全国大会は9月22日に愛媛県松山市で開催される。
 4年生男子の部で優勝した脇野稜人(松戸・新松戸西小)は「相撲を取るのは初めて。県大会でも頑張って優勝したい」と声を弾ませた。所属する「きぼうサッカークラブ」のコーチに誘われ、メンバー9人で参加。空手も世代では全国レベルの腕前だという。
 大会を主催した流山青年会議所理事長の諏訪秀一さんは「子どもたちの交流の場を増やし、地域コミュニティーの活性化につなげたい」と話す。屋上広場では野球とサッカーの体験教室やプチ縁日が開かれ、子どもたちでにぎわった。
優勝者は次のみなさん。
【男子】4年 脇野稜人▽5年 高橋暁(柏・中原小)▽6年 正木僚馬(八千代・高津小)
【女子】4年 橋本悠希(流山・西初石小)▽5年 扇瑠花(柏・松葉二小)▽6年 三笠楓果(柏・十余二小)

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