トップページ > トップニュース
トップニュースNews
朝日スポーツキッズ 2024年12月の話題
第9回和田豊旗争奪少年野球大会
常盤平 猛打で会心V

第9回和田豊旗争奪少年野球大会(朝日新聞販売店松戸支部など後援)は12月8日、我孫子市少年野球場で決勝があり、常盤平ボーイズ(松戸)がブラックバード(我孫子)を10―0で破り、5大会ぶり(第6回は中止)2度目の優勝を果たした。3位は野菊野ファイターズ(松戸)だった。
常盤平が2本塁打を含む8安打10得点の猛攻で、三回コールド勝ちした。
一回、宮村龍晴の満塁本塁打で先制すると、続く山口裕大にも一発が飛び出し、いきなり5点をリード。宮村は二回にもタイムリーを放ち、5打点の活躍で最優秀選手に選ばれた。
大会名誉会長の和田さんは、表彰式の総評で「野球には流れがある。常盤平ボーイズの初回の猛攻、そして三塁手のすばらしい守備が流れを引き寄せた」と話した。和田さんが称賛した三塁手の川上琉輝は、一回無死二塁のピンチでゴロ二つをさばき、小飛球をダイビングして好捕する気迫のプレーを見せた。
大会には和田さんが野球人生の礎を築いた松戸、我孫子両市の計24チームが参加。表彰式のあと、来季から阪神タイガース一・二軍打撃巡回コーディネータ―のポストに就く和田さんと阪神OB、この大会から誕生したプロ野球選手第一号の早坂響投手(千葉ロッテマリーンズ)による野球教室が開かれた。
常盤平ボーイズ | 5-2-3 | 10 |
---|---|---|
ブラックバード | 0-0-0 | 0 |