柏レイソル「われら太陽王」
柏レイソル「われら太陽王」

上位チーム撃破でACLに望み!
10月22日(水)の第29節、柏レイソルは7連勝中と好調の「ガンバ大阪」をホーム日立台に迎え、1―0で勝利。冷雨の中、熱烈応援のサポーターも歓喜に沸いた。
ホーム12戦負けなしのレイソルは、前節、上位で優勝を狙う鹿島アントラーズをアウェーで撃破。アウェーで勝てない流れを打ち破って臨んだガンバ戦。2試合連続でスタメンのMF輪湖直樹、初出場初スタメンとなるルーキーDF中谷進之介など、フレッシュな布陣で大健闘。中谷の積極的な守備も光り、失点0。
引き分けかと思われた後半45分、前節でも同時刻に得点を挙げ勝利に貢献したMF太田徹郎がゴールを決め、値千金の勝ち点3。2戦連続で上位チームを破って、ACLの出場に望みを繋いだ。

試合後、中谷は「相当緊張していたんですが、ファーストプレーでうまく試合に入れた。小学生の時からずっと夢見ていた日立台のピッチに1年目から立てたこと、そしてデビュー戦で勝てて本当にうれしいです。もっともっと試合に出られるように努力していきたい」と意欲満々。劇的ゴールを決めた太田は「自分のところに転がってくる予感があった。押されている時間が長く後ろの人が大変だったと思うけど、自分は引きすぎずにカウンターを狙っていた。点数を取ることは今年最初からの目標でまだまだ足りない。先発でもサブでも結果を出したい」と力強く語った。
残るホーム2戦、日立台を黄色に染めよう!
頑張れ!太陽戦士たち。
無念!ナビスコ杯敗退
10月12日(日)、ヤマザキナビスコ杯準決勝第2戦、柏レイソルは「サンフレッチェ広島」をホームに迎え、2―1で勝利したが、第1戦のアウェーで敗れ、合計得点2―3で敗退。4強で姿を消し、連覇の夢は叶わなかった