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サッカーの2017年5月の話題

第33回松戸市春季サッカー大会

第33回松戸市春季サッカー大会

松戸市春季サッカー6年生の部
ラビットキッカーズA優勝

第33回松戸市春季サッカー大会は4月8日、主水サッカー場で6年生の部の決勝トーナメントがあり、ラビットキッカーズAがまつひだいSC(A)を2―1で破り、優勝した。28チームが8組に分かれてリーグ戦を戦い、各組1位の8チームが決勝トーナメントに進んだ。3位は松戸旭SC(A)だった。

▽決勝
ラビット 2-1 まつひだい

2月にあった松戸市長杯争奪少年サッカートーナメント大会5年生の部決勝と同じ顔合わせ。同大会を1―0で制したラビットキッカーズが、接戦の末に再び栄冠を手にした。
試合は20分ハーフ。ラビットキッカーズは前半2分、増谷亜未流君のゴールで先制。同19分には主将の内舘希君がコーナーキックを頭で決めて2―0とした。後半3分、まつひだいの工藤心仁君にゴールを許して1点差に迫られたが、懸命に守り切った。
決勝点となるヘディングシュートを決めた殊勲の内舘君は「(浦田)脩吾君が頭にピンポイントで蹴ってくれたので、当てるだけでした」と、仲間への感謝を口にした。「このチームで一緒に戦えるのも、残り1年。優勝できて、すごくうれしい。これからもキャプテンとしてチームを引っ張れるように頑張りたい」
希君の父親で監督の利彦さんは、選手たちが園児のときから7年間にわたって指導してきた。ゲーム中にどんな指示を出したかをたずねたら、意外な答えが返ってきた。「子どもたちに任せていますので、指示は出しません」
指導方針も、ずっと変わっていない。「体験することで、自分なりの答えを見つけてほしい」と願っている。わが子へ向けた親の願いでもある。




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朝日スポーツキッズ杯第2回柏市オープンレディースフットサル大会

朝日スポーツキッズ杯第2回柏市オープンレディースフットサル大会

AZU選抜(我孫子)が初V
圧倒的攻撃力、5試合で30ゴール

朝日スポーツキッズ杯第2回柏市オープンレディースフットサル大会(柏市サッカー協会フットサル委員会主催、朝日スポーツキッズ共催)が2月26日、柏市の東実健保体育センターで開かれ、AZU選抜2017(我孫子)が初優勝を飾った。30歳以上の5人制サッカー大会で、アンダーエージ枠として27歳以上の選手が一人出場できる。11チームが2組に分かれてリーグ戦を行い、各組の1位が決勝で対戦した。

▽決勝
AZU 7-0 KIKA・PURI

予選リーグの4試合で23得点。圧倒的な攻撃力で決勝に勝ち上がったAZUが、前後半の16分間で7ゴールを決めて快勝した。
選手7人の大半がサッカー経験者とあってパス、ドリブル、トラップといった基本ができている。豊富な運動量に加え、パスの精度、攻撃パターンの多彩さ、シュート力、どれをとっても頭ひとつ抜けていた。
一昨年の第1回大会で優勝したチームのメンバーだった早山梓さんが、知人を誘って結成した。AZUは梓から。「サッカーを楽しもう」を合言葉にのびのびとプレーし、ゴールの山を築いた。

亡き友に捧げる準優勝 KIKA・PURI(印西・我孫子)
準優勝のKIKA・PURIは木刈バンビーナ(印西)と布佐プリンセス(我孫子)の合同チーム。布佐の創設当初から10年以上一緒に戦ってきた仲間が大会前々日に亡くなり、選手たちは喪章をつけて試合に臨んだ。
突然の訃報に参加を辞退するか、チーム内で話し合った。明るい性格で、ムードメーカーだった彼女ならきっと「勝ってこい」「楽しんできて」といって背中を押すだろう。みんなが出した結論だった。
我孫子市サッカー協会女子委員会委員長で、布佐の創設者でもある村上寿恵さんは「いつも以上のプレーができて、みんなが楽しめた。彼女が一緒に試合に出ていたからだろうと思っている」と話した。




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レイソル豆っこリーグ決勝大会

レイソル豆っこリーグ決勝大会

ペガサスJFCが制覇

柏レイソルが主催する小学3年生以下、6人制のレイソル豆っこリーグ決勝大会は3月20日、日立柏サッカー場人工芝グラウンドで開かれた。順位決定リーグの1位リーグで流山市のペガサスJFCが優勝の栄冠を手にした。最優秀選手には普段よりゴールサイズが大きいにもかかわらず、好守備を連発したペガサスJFCのゴールキーパー坂本龍太君が選ばれた。
同大会は流山市、野田市、我孫子市の各地区リーグを勝ち抜いてきた9チームを3グループに分けて予選リーグを実施。予選リーグの順位により1位、2位、3位リーグに分かれ順位決定リーグを行った。
柏レイソルスクールコーチの川崎諒さんは「この中から将来は隣の日立柏サッカー場の本ピッチを目指したいという選手が出てくれれば」とキッズに期待。
優勝したペガサスJFCの鈴木康司コーチは「優勝を目指しながら、この素晴らしいグラウンドで17人全員をプレーさせてあげたかった。それが実現できたことが一番よかった」と話した。キャプテンの鈴木芯英君は「チームが得意とする声出しと、いつも以上に気合を入れて勝とうという意識をみんなで持ちました。人工芝はとても蹴りやすかったです」と自らも8得点を決め、うれしそうに話した。

▽順位決定リーグの結果
【1位リーグ】▽1位=ペガサスJFC(流山市)▽2位=湖北台クラブ(我孫子市)▽3位=流山翼SC
【2位リーグ】▽1位=つくし野SC(我孫子市)▽2位=我孫子隼SC▽3位=江戸川台FC(流山市)
【3位リーグ】▽1位=福田SC(野田市)▽2位=フォルテ野田SC▽3位=清水台FC(野田市)
※最優秀選手=坂本龍太君(ペガサスJFC・GK)




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第17回F地域チャンピオンズリーグ

第17回F地域チャンピオンズリーグ

柏TOR'82
フットサル全国2位

柏市を拠点として活動するフットサルチーム「柏TOR'82」が、関東フットサルリーグ1部3位の成績で第17回F地域チャンピオンズリーグに初出場し、準優勝の快挙を達成。奈須隆康監督と北野圭一、馬場和也選手が3月16日、柏市役所に秋山浩保柏市長を訪ね、報告した。
全国9地域のリーグ戦を勝ち抜いた16チームによるチャンピオンズリーグでの躍進に秋山市長は「歴史ある大会で初出場での準優勝はすばらしい。おめでとうございます」と選手の頑張りをたたえた。
大会は2月17日から19日までの3日間で5試合をこなすタイトなスケジュールで行われ、この期間中に「チームの絆が強くなった」と得点王に輝く大活躍をみせた馬場選手が試合を振り返った。馬場選手は、関東フットサルリーグ、Fチャレンジリーグ、全国選抜大会でも得点王に輝き、チームの勝利に大きく貢献。今後は、選手を引退して女子フットサルチームを立ち上げ、指導者の道を目指すという。
奈須監督は「戦力的には痛手だが、がんばってほしい」と馬場選手にエールを送り、「チームを作り直して、次は優勝を目指したい」と来季への意気込みを力強く語った。




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