サッカーの6月の話題
スポ少親睦サッカー大会松戸市予選
トリプレッタSC連覇
スポーツ少年団親睦サッカー大会松戸市予選は6月4日、松戸運動公園陸上競技場で決勝があり、トリプレッタSCがFCトリムを3―0で破り、2年連続優勝を果たした。トリプレッタは昨年の県大会を制しており、連覇をめざす。
▽決勝(20分ハーフ)
トリプレッタ 3-0 FCトリム
トリプレッタはイタリア語で「ハットトリック(1試合で同じ選手が3点以上挙げること)」の意味。貪欲に点を取りにいく攻撃的なサッカーが持ち味だ。そんなチームの特徴が色濃く表れた決勝だった。
開始1分、コーナーキックを藤本和冴君が頭で決めて先制。前半17分には、コーナーキックのこぼれ球を宇都宮歩太君がゴール左隅に押し込んだ。
3点目は後半1分。渡辺伸音君のスルーパスが木村零君に渡り、左足で蹴り込んだ。木村君は相手ディフェンスの裏に抜け出す積極的なプレーで、何度もチャンスを演出した。
先制ゴールを決めた主将の藤本君は「みんなが一つになり、声を掛け合ってボールをつないだ。これまでで最高のゲームができました」と声を弾ませた。
トリプレッタは昨年の第40回全日本少年サッカー千葉県予選で初優勝し、創立21年目で全国大会出場を果たした。藤本君は「先輩たちに続きたい」と意欲を燃やす。
この日の準決勝と決勝を指揮した吉川和儀コーチは、今年度の代表チームを「集中してみんなの気持ちが一つになった時は、いいサッカーをする」と評価している。「決勝は全員が百点満点だった。トリプレッタ魂をきちんと受け継いでいる」
チームのモットーは「寄せ速く、球際強く、奪いきれ」。それを吉川コーチは「トリプレッタ魂」と表現した。
▽準決勝
FCトリム 2-0 六実SC
トリプレッタ 1-0 松戸小金原FC
柏市民春季ミニサッカー大会
柏サッカーキッズ52チ ームの熱戦
風早レクト5チ ームが優勝
柏市民春季ミニサッカー大会が5月28日、逆井運動場で行われ、市内52チームが参加した。同大会は、1年から3年までの各学年が参加し、それぞれブロックに分かれ出場し熱戦を展開した。総合の順位を決めず、ブロックごとで順位を決めた。風早レクトが6チーム参加し、5チームが各ブロックで優勝し、強さを見せた。
勝ち負けよりも日頃の練習の成果を確かめるための大会。多くの保護者も観戦に訪れ、大きな声で選手たちに声援を送った。
各ブロックの1位は次のとおり。
▽1年生 Ⓐ風早レクトAⒷ松葉
▽2年生 Ⓐ風早レクトBⒷ松葉AⒸリアンⒹ風早レクトAⒺ松葉B
▽3年生 Ⓐ風早レクトAⒷリアンⒸ松葉B・まちサカⒹ風早レクトBⒺ豊四季A