サッカーの2017年11月の話題
第33回京葉ガス杯争奪サッカー大会
トリプレッタSC（A）連覇
前半猛攻3得点
第33回京葉ガス杯争奪サッカー大会(3年生・8人制)の決勝が10月1日、松戸市の主水サッカー場で行われた。決勝はトリプレッタSC(A)が松戸旭SCを3―0で勝利、昨年に続き連覇で22チームの頂点に立った。3位決定戦はPK戦までもつれる接戦、矢切SCがラビットキッカーズ(A)を2―0で下した。大会には松戸市内22チームが参加し7ブロックによるリーグ戦を行い、各ブロックの勝者(Aブロックは1、2位)8チームで決勝トーナメントを争った。
▽決勝
トリプレッタSC(A) 3-0 松戸旭SC
決勝は連覇を狙うトリプレッタSC(A)と決勝トーナメント2戦で11得点と勢いに乗った松戸旭SCとの対戦。試合はトリプレッタが前半立ち上がりの早い時間帯にゴール前でクリアしたこぼれ球に反応した角田祐翔君のシュートで先制。さらに左コーナーキックから味方がスルーしたボールを阿保参太君がゴール上に突き刺さるシュートを放ち2点目。前半終了前にはコーナーキックからのドンピシャヘッドで安塚悠真君がゴールを決め、3―0で前半を折り返した。
後半は松戸旭が反撃を開始するも、トリプレッタのDF山本将吾君を中心に固い守備陣がチャンスをつぶし、無失点に抑さえた。
優勝したトリプレッタの檜垣理人コーチは「出来としてはまだまだチームという形になっていないので改善したい」と話した。
自らもゴールを決めたキャプテン安塚悠真君は「相手も強くてつらかったけど、みんなで力を合わせたから勝てました」と喜びを爆発させた。
▽準決勝
トリプレッタSC(A) 1-0 ラビットキッカーズ(A)
松戸旭SC 6-0 矢切SC
第33回我孫子市少年サッカー秋季リーグ大会
2年生つくし野SC（A）
1年生隼SCが優勝
第33回我孫子市少年サッカー秋季リーグ大会が11月12日、五本松運動公園で行われ、2年生はつくし野SC(A)が1年生は隼SCが優勝した。
この大会には市内の1年生8チーム、2年生16チームが参加し、5人制8分ハーフで試合を行った。台風の影響で、延期した同大会は、1年生が2ブロックに分かれ予選リーグを戦った後、順位決定リーグで優勝を争い、2年生は予選リーグを4ブロックに分かれ上位2チームが決勝トーナメントで頂点目指し試合を展開した。
2年生の決勝トーナメントでは、予選リーグから堅い守りで勝ち上がったつくし野(A)と、強力な攻撃力を誇る高野山SSS(A)が決勝で対戦した。前半終了間際、つくし野は高野山に連続でコーナーキックを許すが、GKを中心に守りきった。守備から試合の流れを掴んだつくし野は、後半開始直後に先制ゴールを挙げ、さらに、カウンターから追加点を挙げ、2―0で快勝した。
試合後、つくし野SC(A)キャプテンの菅井優仁君は「相手の攻めは強かったですが、しっかり守りきれ、勝ててうれしいです」と元気に話してくれた。
3位決定戦は、湖北台クラブ(A)が三小キッカーズに3―1で勝利した。
1年生決勝リーグは、隼SC、つくし野SC、イレブンJr、翼SCが勝ち上がり、隼がつくし野とともに2勝1分けで並んだが、得失点差で隼が上回り優勝した。
1年生の頂点に立った隼SCのキャプテンの柿沼怜音君は「チームワークよくみんなで頑張りました」と勝因を話してくれた。
主な結果は次のとおり。
▽2年生
1位=つくし野SC(A)
2位=高野山SSS(A)
3位=湖北台クラブ(A)
▽1年生
1位=隼SC
2位=つくし野SC
3位=イレブンJr
朝日新聞＆柏レイソルジュニアサッカースクール
寒さもへっちゃら未来のJリーガー
レイソルコーチ熱血指導
「朝日新聞&柏レイソルジュニアサッカースクール」(千葉北部朝日会主催)が11月18日、日立柏サッカー場練習グラウンドで開催され、小雨降る寒空の下、小学1～4年生の109人が参加。レイソルアカデミーの上村捷太スクールコーチや根引謙介U―12監督ら5人のコーチがサッカーの技を熱血指導した。
まず学年毎のグループに分かれ、子どもたちはボールを使った鬼ごっこやドリブルなど、サッカー初心者でも楽しめるメニューに元気いっぱいグラウンドを駆け回った。ミニゲームでは1年生も白熱。女子も男子に負けない走りでゴールへ猛突進。サッカーは初めてだという永田悠晴くん(1年)は、「楽しかった。ゴールも1回決められて、自分のチームが優勝できたのがうれしい。これからサッカーを始めてみたい」とにっこり。
閉会式後、レイソルトップチームの橋口拓哉選手、滝本晴彦選手のサイン会も行われ、憧れのJリーガーを前に子どもたちの長い列ができた。
終了後、子どもたちは保護者と一緒にジュビロ磐田戦を観戦し、地元柏レイソルでの一日を満喫した。
