サッカーの2018年3月の話題
柏市長杯少年サッカー大会
堅守光りカナリーニョ連覇達成
6年生最後の大会となる柏市長杯少年サッカー大会の決勝が3月4日、あけぼの山農業公園芝生広場で行われ、カナリーニョYがアクティブ柏Aを2―0で下し、連覇を果たした。
大会には市内24チームが参加し、8ブロックに分かれ予選リーグを戦い、1位のみが決勝Tに進出。3位決定戦は行われず、準決勝で敗退した柏SSSと柏ラッセルAが3位となった。
▽決勝
カナリーニョY 2-0 アクティブ柏A
試合は、強風の悪条件の中、両チーム共に攻撃的なサッカーを見せるが決め手を欠き、スコアレスで前半を折り返した。試合が動いたのは後半3分、カナリーニョがCKチャンスを生かし先制すると、FW宮川朱海君が追加点を決め、2―0でカナリーニョが快勝した。準決勝、決勝と無失点に押さえた固い守りで、昨年に続き優勝の栄冠を掴んだ。
試合後、カナリーニョ村田信行監督は「前半風下で苦しい時間帯を、耐えたことが勝利に繋がった。後半は風上で何とかなると思っていた。その通りのゲーム展開になり、選手はピンチにも落着いて、集中を切らさず良くやってくれた。今日の勝利をこれからに繋げて欲しい」と選手を称えた。キャプテンのMF相馬周平君は「前半は風下だったので無失点で凌ぐことを目標に戦いました」とチームでの意思統一で勝利を手繰り寄せた。
卒業記念手賀沼サッカー大会
湖北台クラブが2冠
小学生サッカー最後の大会となる「2017(平成29)年度卒業記念手賀沼サッカー大会」(我孫子市サッカー協会主催、同4種委員会主管、朝日新聞社後援)の決勝トーナメントが2月12日(月・祝)、我孫子市の川村学園グラウンドであった。決勝で湖北台クラブが高野山SSS・Aを1―0で破って優勝、今季、11月の市長杯に次いで2冠を果たした。
市内の10サッカー少年団から12チーム、計144選手が参加した。3チームずつ4ブロックに分かれた予選リーグ、勝ち上がった上位2チームの計8チームがトーナメントで優勝を争った。3位には三小キッカーズとつくし野SCが入った。
湖北台クラブの小原澤主将は「気合が入っていたし、声もよく出ていて攻撃もよくて完璧だった。2年生からサッカーを始めたが、多くの友達とふれあえてよかった。中学でも続けるので、高野山の選手とは中学1年生大会で、またサッカーがしたい」と話した。中村剛教監督は「今回は勝とうという気持ちが強く、それがボールへの速い寄りにつながっていてよかった」と話した。
野田チャレンジカップ
雪辱果たし岩木小が優勝
5年生以下の第22回野田市少年サッカーチャレンジカップが2月18日、野田市スポーツ公園(利根川河川敷)で開かれ、昨年準優勝の岩木小が決勝で宮崎小を4―1で下し、優勝した。
▽決勝
岩木小 4-1 宮崎小
決勝まで無失点で勝ち上がった岩木小と予選から僅差の試合をものにしてきた宮崎小の決勝は、強風の中で行われた。前半をドローで折り返した後半、風を味方につけた岩木小が3得点し、昨年の雪辱を果たし、頂点に立った。
大会は、市内の全20校が4ブロックに分かれて予選リーグを行い、各組の上位2チームが決勝Tに進み、優勝を争った。3位は清水台小と尾崎小だった。
松葉ミニサッカー大会 1年~6年サッカー交歓
ちびっこ143チームが参加
松葉ミニサッカー交歓大会が1月21日、柏市立松葉中学校、松葉第一小学校、松葉第二小学校の3会場で行われ、サッカーキッズたちは日頃の練習の成果を存分に発揮し、元気にボールを追いかけた。
大会は、小学1~6年までが各学年に分かれ計143チームが参加し、それぞれブロックに分かれて熱戦を展開し、ブロックごとに順位を決めた。勝ち負けよりも各選手の技術や才能を発揮させ、チーム全員出場で交歓。多くの保護者も観戦に訪れ、大きな声で選手たちに声援を送った。
各ブロックの1位は次のとおり。
▽1年生
Ⓐ=松葉A
Ⓑ=我孫子隼
Ⓒ=初石少年
Ⓓ=風早レクトA
Ⓔ=中原A
Ⓕ=花野井B
Ⓖ=流山隼
Ⓗ=ペガサスB
▽2年生
Ⓐ=柏SSS・B
Ⓑ=流山隼A
Ⓒ=高柳A
Ⓓ=柏の葉
Ⓔ=白井
Ⓕ=松葉A
Ⓖ=柏SSS・A
Ⓗ=まちサカD
▽3年生
Ⓐ=グリーンズ
Ⓑ=松葉B
Ⓒ=福田
Ⓓ=アミスターB
Ⓔ=風早レクトA
Ⓕ=つくし野C
Ⓖ=風早レクトB
▽4年生
Ⓐ=初石少年A
Ⓑ=松葉B
Ⓒ=我孫子隼
Ⓓ=初石少年B
Ⓔ=ペガサスA
▽5年生
Ⓐ=ペガサス
Ⓑ=中原B
Ⓒ=グリーンズ
▽6年生
Ⓐ=FORZA!・A
Ⓑ=松葉A
Ⓒ=柏SSS・A