サッカーの2019年3月の話題
柏市長杯少年サッカー大会
カナリーニョFC3連覇
アクティブ柏に4得点で快勝
柏市長杯サッカー競技の決勝が3月3日、あけぼの山芝生広場で行われ、カナリーニョFC(Y)が4―0でアクティブ柏に勝利し、3連覇の偉業を成し遂げた。
大会は、この春に卒業を控えた市内6年生の22チームが参加し、7ブロックに分かれ予選リーグを行い、8チームによる決勝トーナメントで優勝を争った。
決勝は、準決勝で柏マイティーFC(A)をPK戦の末、勝利したアクティブ柏と、柏エフォートFC(A)を2―1で破ったカナリーニョとの対戦。試合は、前半4分、カナリーニョのMF後藤成龍君がゴール右から豪快なボレーシュートで先制した。15分には、MF伊原快君がゴール正面から追加点を決め、2―0で試合を折り返した。
後半に入り、アクティブ柏は積極的に反撃を試みるが、3分、カナリーニョのカウンター攻撃を受け、DF増田洸太君にゴールを許した。後半も攻め続けるカナリーニョは終了間際にもFW木村海翔君が試合を決定付ける4点目を挙げ、快勝した。
試合後、ピッチコンディションが悪かったが、いつも通りのプレーをする様に指示したカナリーニョ宍戸悠樹コーチは「一丸となってゴールを目指した事が勝因です。中学生になってもジュニアユースに入って頑張って欲しい」と選手の将来に期待した。キャプテンのMF泉谷汰芽君は「雨の中で大変でしたが、みんな強い意志で優勝を目指した事がよかった」と、仲間に囲まれながら笑顔で話してくれた。