サッカーの2019年10月の話題
NECあびこ杯少年サッカー大会
3~6年生チーム勢揃い
我孫子市の小学3~6年生サッカーチームが一堂に集まる「第28回NECあびこ杯少年サッカー大会」(NEC我孫子事業場・我孫子市サッカー協会主催)が9月23日、同市のNEC我孫子事業場グラウンドで開かれた。台風17号の影響で吹き荒れる強風をはねのける熱戦を展開した。
市内にある九つのスポーツ少年団から学年ごとの計35チームが参加した。開会式で大会名誉会長の在国寺雅司・NEC我孫子地区責任者が「NECにラグビーチームがありますが、いま、ワールドカップが開かれています。皆さんも日本で、世界で活躍できる選手になってください」と激励した。
来賓の星野順一郎市長は「仲間を信じて、悔いのない試合をしてください」と述べた。選手を代表し、つくし野SC6年高橋奏羽主将は「最後まで諦めずに戦います」と力強く宣誓。広い芝のグラウンドを学年ごと4ブロックに分け、トーナメントで優勝を争った。
6年生の決勝は三小キッカーズと湖北台クラブの対決。三小が前半早々、オウンゴールで幸運な先取点を挙げ、右から持ち込んだ岩﨑要選手が追加点をゲットし、2点リードで後半に入った。
三小は福原慎、湖北台は新井太陽の両主将を起点にほぼ互角の展開になった。守備ラインを抜け出した三小の酒井聡太選手が3点目を挙げると、湖北台も新井 試合はそのまま3―1で三小が勝ち、11年ぶり3回目の優勝となった。
主な結果は次のとおり。
【6年】
優勝 三小キッカーズ(11年ぶり3回目)
2位 湖北台クラブ
3位 AFU
【5年】
優勝 湖北台クラブ(4年ぶり6回目)
2位 FCアミスター
3位 つくし野SC
【4年】
優勝 FCアミスター(初)
2位 高野山SSS
3位 翼SC
【3年】
優勝 翼SC(24年ぶり2回目)
2位 我孫子隼SC
3位 AFU
柏市民秋季ミニサッカー大会
柏のサッカーキッズ
55チームが参加
柏市民秋季ミニサッカー大会が9月15日、逆井運動場で行われ、市内55チームが参加した。年に2回行われるミニサッカー大会は、勝ち負けよりも日頃の練習の成果を確認することを目的に開かれる秋の大会。総合の順位を決めず、ブロックごとで順位を決めた。小学1年から3年までが学年ごとに戦い、各ブロックに分かれ熱戦を繰り広げた。
子どもたちの活躍を見ようと大勢の保護者が詰めかける中、選手たちは元気いっぱいにサッカーを楽しんだ。
参加チームは次のとおり。※○内数字は出場チーム数
【1年生】アクセル、高柳、中原、花野井、まちサカ③、松葉③、豊四季、光ケ丘、柏の葉、柏SSS、リアン
【2年生】スリーオークス、高柳、豊四季②、中原③、花野井、光ケ丘、FOLZA!、まちサカ⑤、松葉②、グリーンズ、柏の葉
【3年生】まちサカ④、柏SSS②、スリーオークス②、高柳②、豊四季②、中原②、花野井、FORZA!、松葉②、リアン②、柏LFC
朝日新聞サッカー教室
小学生94人
レイソル選手とふれあい
朝日新聞&柏レイソルジュニアサッカースクール(朝日新聞、千葉北部朝日会主催)が9月22日、日立総合グラウンドで開かれた。小学1~4年の男女94人が参加し、レイソルのGK滝本晴彦、DF宮本駿晃、杉井颯、MF田中陸、山田雄士とアカデミーコーチ5人からサッカーの技を楽しく指導を受けた。
学年ごとに3グループに分かれ、鬼ごっこなどで体をほぐした後、ドリブル練習など、サッカーが初めての子どもでも楽しめるメニューに元気いっぱいに芝のグラウンドを駆け回った。ミニゲームでは、選手らも参加し、プロの技を披露した。パスをつなぎ、シュートが決まると選手やコーチから「ナイス」などと声をかけられた。3、4年のグループでは、質問コーナーが設けられ、担当した田中、宮本両選手らが質問を受け、丁寧に回答。最後には選手たちと記念撮影会が行われるなど、子どもたちはレイソルを満喫した。
レイソルでプロサッカー選手を目指す柏市立第三小学校4年の山田恵大君は「宮本選手のドリブルを止めることができた。楽しかった」とうれしそうに話した。終了後、子どもたちは三協フロンテア柏スタジアムであった、レイソルと愛媛FCの試合を観戦した。