サッカーの2021年3月号の話題
元日本代表の技に大興奮
柏・サッカー教室に小学生121人参加
朝日新聞ジュニアサッカースクール(朝日新聞社、千葉北部朝日会主催)が3月6日、柏の葉公園総合競技場であり、柏市、松戸市、流山市、野田市、我孫子市の小学1~4年生121人が参加した。
当日は、千葉県出身で1998年フランスW杯に出場した元日本代表の名良橋晃さん、ファルカン監督が日本代表を率いた時代に10番をつけてプレイした経歴を持つ岩本輝雄さん、柏レイソルにもいた大久保哲哉さん3人がゲストコーチとして、アシスタントコーチ4人と一緒に子どもたちを指導した。
まず、氷鬼やドリブルでの鬼ごっこでウォーミングアップをし、リフティングや1対1でのパス、シュートなどの練習を通して基本技術を伝授。続いて学年別でのミニゲームを実施。ゲストコーチたちが大きな声で子どもたちを盛り上げていた。最後に各学年の代表とコーチたちのドリームマッチが行われ、子どもたちは大興奮。
野田市立みずき小1年の阿部百華さんは「すごく楽しかった。シュートも1点入れてうれしかった。サッカーを続けていきたい」と笑顔で話した。柏レイソルTOR`82のサッカースクールに通う高橋岳くん(小2)は「大久保コーチがうまかった。点も決められて楽しかった」と大満足。
閉会式で名良橋コーチは「サッカーだけじゃなく、いろんなことにもチャレンジしてください」と子どもたちを激励。「今日やった基本的なボールフィーリングをやることが大事なので、毎日少しずつ練習してみてください」と岩本コーチ、大久保コーチも子どもたちにエールを送った。