サッカーの2021年8月号の話題
サッカー クラブユース(U―15)全国大会
関東代表のTOR`82
北の大地で全国制覇目指す
第27回関東クラブユースサッカー選手権(U―15)大会で、柏レイソルA.A.TOR 82が15ブロックに分かれた代表決定トーナメントで見事勝利した。
TORは8月15日から24日まで、北海道帯広市で行われている第36回日本クラブユースサッカー選手権(U―15)大会に関東代表として出場。全国制覇を目指している。
関東の強豪80チームが参加した大会では、初戦で鹿島アントラーズつくばと対戦しPK戦の末、勝利。続くヴェルディS.S.AJUNTとの試合では、4―1で大勝し、全国大会への切符を掴んだ。
チームを率いる高圓悠平コーチは「関東予選では2試合とも立ち上がり早々、失点を許してしまったが、ピッチの中で戦う選手たちの表情からも、ポジティブな姿勢を感じた。この2試合で選手たちの成長を感じた」と大会を振り返った。
キャプテンの奈須琉世君は全国大会を前に「グループステージ突破を目標に、自分たちが全国でどこまで通用するのか試せる場だと思うので、ミスを恐れず思い切って戦い、優勝目指して悔いのない大会にしたいです」と意気込みを語った。高圓コーチは「TORの雑草魂で帯広のピッチを駆け抜けてきたい」と話した。